Scientific Education Volunteer Research Conference
第6回科学教育ボランティア研究大会

(C)YAKATA chiaki 2001

 
この大会は,全国の科学教育ボランティア活動に参加している方々,
およびこれから参加しようと思っている方々に

科学教育ボランティア活動を活性化するために交流を深めよう!
教育ボランティア活動の全国ネットワークを創ろう!

と呼びかけて開かれるものです。

各地で活躍されている方々にお集まりいただき,
経験談や日頃考えていることを互いに出し合い,
将来の科学教育ボランティア活動の発展につなげていきたいと考えています。

是非ご参加ください。


■第6回科学教育ボランティア研究大会のご案内■

 科学教育ボランティア研究大会は,実験教室等の科学教育ボランティア活動についてその目的や方法,思いや期待,理想と現状,成功や失敗の経験を話し合い,今後の発展につなげていくとともに参加者同志互いの親睦を深めようという集まりです。第1回大会以来,ボランティアによって企画運営され,毎年全国から百数十名という多数の方の参加をいただき,大きな成果を上げてきています。
 今年も京都で開催します。日程は,12月9日(土),10日(日)です。
 テーマは,
『めざせ!100万人ボランティア
 〜広げよう,科学教育ボランティアの輪 伝えよう,すべての人々に科学の楽しさを〜』
です。科学教育ボランティアの活動は,今までたくさんの方々と共に励ましあい助け合いながらその輪を広げてきました。今後もさらに多くの方々にボランティア活動の楽しさを知っていただき,共に活動を充実させていきたいと考えています。そのために,科学教育ボランティア活動の意義や必要性を話し合い,いろいろな年齢層の人,いろいろな職業や立場の人へ活動の輪を広げていく方法を,みなさんと共に考えたいと思います。是非ご参加下さい。

日程  2006年12月9日(土),10日(日)

会場  京都リサーチパーク東地区1号館(京都市下京区中堂寺南町)
 会場までのアクセス http://www.krp.co.jp/access/index.html
 ・京都駅からJR嵯峨野線(山陰本線)普通で1駅,丹波口駅下車 西へ徒歩5分。
 ・京都駅からタクシーで10分。

第6回大会,終了しました。
ご参加いただいた皆さま,ありがとうございました。

大会パンフレット(PDF形式)


お問い合わせ

■プログラム
12/9(土)
13:00 受付開始

14:00 開会

14:10〜16:10  シンポジウム
 地道な取り組みによりボランティアの輪を広げ活動を充実させてこられた方を講師に迎え,その苦労話や楽しい思い出などをお話していただく予定です。それをもとに参加者全員によるグループディスカッションを行い,最後にはグループごとにディスカッションの内容をまとめて発表していただきます。和やかな雰囲気の中で楽しく盛り上がる意見交流・・これこそがシンポジウムで最も大切にしたいことです。
講師
神田美子さん(京大病院小児科ボランティアにこにこトマト代表)
長浜音一さん(総和おもしろ科学の会)


16:20〜17:50  ポスターセッション
 さまざまな活動のようすについてポスターを掲示したり作品を展示したりして発表していただきます。ポスターは大会期間中随時見学していただけます。発表される方には上記の時間帯のうち半分程度は必ずポスター前で説明をしていただき,参加者と直接情報交換をしてもらいます。なおポスター前での説明時間は,実行委員会が指定させていただきますのでご了承ください。

19:00 懇親会

12/10(日)
9:30〜11:30 分科会午前の部
分科会1
「ボランティアの仲間の輪を広げよう(1)」
 科学教育ボランティアを自らも推進し,なおかつその輪を広げて仲間とともに積極的に活動されている教員,学生の講師の方々にお話を伺います。
講師
宮永健史さん(和歌山大学,実験工作キャラバン隊),中村文子さん(和歌山大学教育学部教務職員)
川村信嘉さん,中村理南さん(おもしろ科学実験in富山)
山本佳史さん,柳田知成さん(ONSEN)
鈴木孝子さん(科学の祭典北見大会)

分科会2
「ボランティアの仲間の輪を広げよう(2)」
 市民層にボランティアの輪を広げている方々を講師に,仲間を増やす方法,仲間が増えることの素晴らしさをお話していただきます。
講師
守屋司子さん(科学あそびミュウ)
村上美智子さん(親と子のわくわく科学ひろば)
赤羽根充男さん(3CATS科学グッズ,夢LABO)
滝川洋二さん(東京大学,NPO法人ガリレオ工房,NPO法人理科カリキュラムを考える会

11:30〜13:00 ランチタイム

13:00〜15:00 分科会午後の部
分科会3
「ハウツー科学実験・工作」
 科学教育ボランティアの熟練者から,ショーの構成・演示のノウハウや子ども達に受ける・わかる・とっておきな実験・工作などを紹介していただきます。
講師
益田孝彦さん(三浦市教育委員会)
櫻井昭三さん(ONSEN,伏見風工房)
山田善春さん(ONSEN代表)

分科会4
「実験教室にストーリーを その3」(ワークショップ;事前申し込み必要)
 一昨年,昨年に続き,今年も実験教室のストーリーづくりについて,戸田一郎さんの講演を基調としたワークショップを企画しました。今年の全体テーマにある「広げよう,科学教育ボランティアの輪」にそって,ボランティア初心者にも取り組みやすい題材である『音』を取り上げます。
 昨年と同様に参加申込みをいただいた皆さんをグループに分けて,あらかじめグループごとにメールを使って討論をしていただく予定です。
 当日は,戸田さんの講演に続いてグループ討論,グループ発表をお願いします。戸田さんには,『音』を題材にした興味深い講演を用意していただいています。
 ワークショップ形式のため,参加者を先着50名に制限させていただきますので,早めのお申込みをお願いします。お申込みいただいた方には,11月末までに参加の可否やグループの案内をさせていただきます。なお,見学だけの場合はお申込みの必要はありません。
講師
戸田一郎さん(北陸電力ワンダーラボ)

15:15〜15:45 まとめと閉会

 上記以外にも「企業展示コーナー」,「科学作品展」を開く予定です。これらについては大会期間中随時ご見学いただけます。

■費用,旅費の補助■
(1)参加費 無料
(2)2日目昼食(希望者のみ) お一人1,500円
(3)懇親会(希望者のみ) お一人5,500円
   (懇親会は,下記(4)の旅館で行います。)
(4)宿泊(希望者のみ) お一人3,000円(朝食付き)
下記の旅館で宿泊をご希望の方には,上記の料金で宿泊の手配をいたします。(宿泊代5,000円のうち実行委員会で2,000円の補助をします。)ただし本大会参加者同士の相部屋になります。また,希望者が多数の場合はお断りする場合もございます。ご了承の上,ご希望の方は早い目にお申し込みください。
「ハトヤ瑞鳳閣」
アクセス:京都駅烏丸口徒歩5分 電話075-361-1231
 http://www.kyoto-hatoya.co.jp/zuiho/pages/zuiho_map/map1.html

 なお,小学生以下のお子さまにつきましては参加対象外としていますが,もしもご同伴される場合は参加申し込みの際にお申し出下さい。上記各料金につきましてご相談させていただきます。なお,中学生以上は全て大人と同じ料金です。

旅費の補助
 ご希望の方につきましては,ご自宅から会場までの往復の旅費のうち一部を補助できる予定です。ご希望の方は,参加申し込みの際に,「最寄り駅(JR、新幹線,または私鉄の駅)」をお書きください。それを参考に,補助額を決めます。
 できるだけ多くの補助をしたいと考えていますが,総額に限りがありますので十分にご希望に添えないかもしれません。ご了承ください。

主催


後援









協賛


科学教育ボランティア研究大会実行委員会
大会実行委員長 山田善春(大阪市立高校)


京都府教育委員会,京都市教育委員会,京都ユネスコ協会,科学技術館
朝日新聞社,京都新聞社,毎日新聞社,読売新聞大阪本社
ONSEN,親と子のわくわく科学ひろば,科学館大好きクラブ,科学の本の読み聞かせの会「ほんとほんと」,Cappa【あおぞら実験室】,京都自然観察会,KOBEサイエンスくらぶ,サイエンスEネット,NPO法人市民科学研究室,新理科教育フォーラム,全日本科学漫才研究会,富谷少年少女発明クラブ,日本宇宙少年団未来MM分団,「お話と音楽とサイエンス」ママパレット,夢LABO,わくわく実験隊,NPO法人わくわく自遊クラブ




オルビィス株式会社,関西電力,ケニス株式会社,中村理科工業株式会社,日本ガイシ株式会社,株式会社浜島書店,株式会社リテン,株式会社ワオコーポレーション


*本大会はこどもゆめ基金(独立行政法人国立オリンピック記念青少年総合センター)並びにひらめき工房アジレント2006年度助成プログラム(アジレント・テクノロジー株式会社)の助成活動として開催します。


このページのイラスト・ロゴデザインの著作権は作者が保有しています。
 刊行物,CD-ROM等に転載するばあいは admin@sevrc.office.ne.jpにご連絡ください。

科学教育ボランティア研究大会ホームページトップへ