Scientific Education Volunteer Research Conference
第7回科学教育ボランティア研究大会

(C)YAKATA chiaki 2001

 
この大会は,全国の科学教育ボランティア活動に参加している方々,
およびこれから参加しようと思っている方々に

科学教育ボランティア活動を活性化するために交流を深めよう!
教育ボランティア活動の全国ネットワークを創ろう!

と呼びかけて開かれるものです。

各地で活躍されている方々にお集まりいただき,
経験談や日頃考えていることを互いに出し合い,
将来の科学教育ボランティア活動の発展につなげていきたいと考えています。

是非ご参加ください。


■第7回科学教育ボランティア研究大会のご案内■

 科学教育ボランティア研究大会は、実験教室等の科学教育ボランティア活動についてその目的や方法、思いや期待,理想と現状、成功や失敗の経験を話し合い、今後の発展につなげていくとともに参加者同志互いの親睦を深めようという集まりです。第1回大会以来、ボランティアによって企画運営され、毎年全国から百数十名という多数の方の参加をいただき、大きな成果を上げてきています。
 今年も京都で開催します。日程は、12月15日(土)、16日(日)です。
 テーマは、
『いっしょにやろう,科学教育ボランティア〜新しい連携を探る〜』
です。科学教育ボランティアの活動は、今までたくさんの方々と共に励ましあい助け合いながらその輪を広げてきました。今後もさらに多くの方々にボランティア活動の楽しさを知っていただき、共に活動を充実させていきたいと考えています。そのために、科学教育ボランティア活動の意義や必要性を話し合い、いろいろな年齢層の人,いろいろな職業や立場の人へ活動の輪を広げていく方法を、みなさんと共に考えたいと思います。是非ご参加下さい。

日程  2007年12月15日(土),16日(日)

会場  京都工芸繊維大学3号館(京都市左京区松ヶ崎御所海道町)
京都駅から市営地下鉄松ヶ崎下車 徒歩8分 付近の地図

申込み 参加・発表の申込みにつきましては,こちらをご覧ください。

第7回大会,終了しました。
ご参加いただいた皆さま,ありがとうございました。

大会パンフレット(PDF形式)


お問い合わせ

■プログラム
12/15(土)
13:00 受付開始

14:00 開会

14:10〜15:20  シンポジウム
 今年は、海外(韓国)に行かれての取り組みによりボランティアの輪を広げ活動を充実させてこられた方々と毎回ポスターセッションに参加され、興味ある作品を出して頂いている方を講師に迎え、草の根的な活動の中での苦労話や楽しい思い出・ネタ開発などをお話していただく予定です。

15:20〜15:50  グループ交流会
 参加者全員によるグループディスカッションを行います。和やかな雰囲気の中で、意見交流していただきます。

15:50〜16:10  作品展の紹介(お一人1分発表)

16:20〜17:50  ポスターセッション
 さまざまな活動のようすについてポスターを掲示したり作品を展示したりして発表していただきます。ポスターは大会期間中随時見学していただけます。発表される方には上記の時間帯のうち半分程度は必ずポスター前で説明をしていただき、参加者と直接情報交換をしてもらいます。なおポスター前での説明時間は、実行委員会が指定させていただきますのでご了承ください。

19:00 懇親会

12/16(日)
9:30〜11:30 分科会午前の部
分科会1「ハウツー」〜科学実験・工作〜
 科学教育ボランティアの熟練者から、ショーの構成・演示のノウハウや子ども達に受ける・わかる・とっておきな実験・工作などを紹介していただきます。

分科会2「ゲストの参加意識を高める工夫とは」
〜サイエンスショー・ワークショップ・授業でできる、最もすべき工夫に迫る〜
(ワークショップ;事前申し込み必要)
 全国のサイエンスショーで活躍されている益田孝彦さんを講師に迎え、サイエンスショー演示者やブース講師がどんな工夫をすれば、今行っている活動がより魅力的な活動になるかを考えていきます。まず益田さんに「自分で分かる、なるほど浮力!!」というサイエンスショーと講演をしてもらいます。
 そのあと参加者がいくつかのグループに分かれてワークショップを体験してもらいます。サイエンスショーと講演は参加自由ですが、後半のワークショップは参加者を先着40名に制限させていただきますので、早めのお申込みをお願いします。ワークショップにお申込みいただいた方には、11月末までに参加可否の案内をさせていただきます。

11:30〜13:00 ランチタイム

13:00〜15:00 分科会午後の部
分科会3「科学への興味関心を高める方策分科会」〜理科大好き大作戦〜
 理科に対して興味関心を高めてもらおうと全国的に様々な活動が展開されて来ました。科学に対して無関心だったり嫌いな子どもや大人達に科学への興味関心を高めることに果たして成功しているのでしょうか。中心的に活動して来られた方々に今までの活動と現状を報告していただいて、今後の見通しなどを語っていただきます。

分科会4「実験室にストーリーを その4」〜電気〜(ワークショップ;事前申し込み必要)
 今年も実験教室のストーリー作りについて、戸田一郎さんの講演を基調としたワークショップを行います。
 今年のテーマは「電気」です。ただし、昨年までとは少し趣向を変えて、全員で工作に取り組んでもらおうと考えています。
 ワークショップは3部構成で行います。
 第1部は戸田さんの講演で、テーマの「電気」、そして日本で最初の水力発電が行われた京都にちなんで、若き技術者・田邊朔朗の努力によって成し遂げられた琵琶湖疎水での発電の歴史をひも解いていただきます。
 第2部は現在実用されている基本的なモーターである3極モーターの工作に挑戦します。先人の苦労を感じながら見事に3極モーターを回すことができるでしょうか。
 そして、第3部は今回の講演・工作を踏まえて、ストーリー作りのポイントは何かをグループで話し合ってもらいます。
 ワークショップ形式のため、参加者を先着40名に制限させていただきますので、早めのお申込みをお願いします。なお、見学だけの場合はお申込みの必要はありません。お申込みいただいた方には、11月末までに参加可否の案内をさせていただきます。 

15:15〜 まとめ
15:45 閉会


 上記以外にも「企業展示コーナー」、「科学作品展」を開く予定です。これらについては大会期間中随時ご見学いただけます。
 プログラムの詳細については変更になる場合があります。それについては、随時このWebページに掲載しますのでご確認ください。

■費用,旅費の補助■
(1)参加費 無料
(2)2日目昼食(希望者のみ) お一人1,500円
(3)懇親会(希望者のみ) お一人5,500円
   (懇親会は,下記(4)の旅館で行います。)
(4)宿泊(希望者のみ) お一人3,000円(朝食付き)
 下記の旅館で宿泊をご希望の方には,上記の料金で宿泊の手配をいたします。(宿泊代5000円のうち実行委員会で2000円の補助をします。)ただし本大会参加者同士の相部屋になります。
 また、希望者が多数の場合はお断りする場合もございます。ご了承の上、ご希望の方は早い目にお申し込みください。
「ハトヤ瑞鳳閣」 アクセス
アクセス:京都駅烏丸口徒歩5分 電話075-361-1231

 なお、小学生以下のお子さまにつきましては参加対象外としていますが、もしもご同伴される場合は参加申し込みの際にお申し出下さい。上記各料金につきましてご相談させていただきます。なお、中学生以上は全て大人と同じ料金です。

旅費の補助
 ご希望の方につきましては、ご自宅から会場までの往復の旅費のうち一部を補助できる予定です。ご希望の方は、参加申し込みの際に、「最寄り駅(JR在来線、新幹線、または私鉄の駅)」をお書きください。それを参考に、補助額を決めます。できるだけ多くの補助をしたいと考えていますが、総額に限りがありますので十分にご希望に添えないかもしれません。ご了承ください。

主催



後援



協賛

科学教育ボランティア研究大会実行委員会
大会実行委員長 山田善春(大阪市立高校)

京都府教育委員会,京都市教育委員会,京都ユネスコ協会,日本科学技術振興財団,朝日新聞京都総局,京都新聞社,毎日新聞社,読売新聞大阪本社
おもしろ科学実験in 富山,ONSEN,科学館大好きクラブ,Cappa【あおぞら実験
室】,NPO法人ガリレオ工房,科学サークル大黒屋,京都自然観察会,KOBE サイエンスくらぶ,NPO法人サイエンスE ネット,新理科教育フォーラム,夢LABO,わくわく実験隊

株式会社浜島書店,株式会社ワオ・コーポレーション,ケニス株式会社,大日本図書株式会社,中村理科工業株式会社

*本大会はひらめき工房アジレント2007年度助成プログラム(アジレント・テクノロジー株式会社)の助成活動として開催します。


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