【写真2】 点光源を視点の前方に置くと、点光源を取り巻くように虹が見える。この虹も赤が外側、紫が内側で、虹輪の内側が明るい正常虹である。この配置では両眼で観察すると左右の目の見る虹輪の位置がわずかにずれて視線が交差するため疑似立体効果が生じ、虹の球が点光源を取り巻くように浮き上がって見える。右近修治氏(柏陽高校)はこれを「3D立体虹」と呼んだ。なお、写真には虹輪の内側に幾重にも過剰虹が写っているのだが画面で判別できるかどうか・・・
一つ前のページへ