ラトルバック
かつてセルツ(セルト石)とも呼ばれた物体。舟形の回転体を滑らかな机の上で回転させてみる。反時計回りに回転させるときは回転が持続するが、時計回りに回すと間もなくいやいやをして勝手に逆回転をはじめる。ちょっと物理を知っている人なら、「角運動量保存の法則が破れているのでは?」と心配になってしまう不思議な物体だ。 日経サイエンス誌1979年12月号にジャール・ウオーカーの論文があり、YPCニュースNo.78(ニュース集Vol.7 p.43)に神谷敏行氏が解説を書いている。
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