デルタ多面体

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とある勉強会で紹介のあった問題で、円（楕円）の内部の無数の直線によってまた内部に円（楕円）が生まれます。

この直線群が可動しやすい棒だとして角を吊り上げて引き延ばしますと一葉双曲面になるというものでした。うん見事だ。

x2 + y2 - z2 = 1

平面の問題が２次曲面に変貌したということで、ユニークだなと思って東京をくまなく歩いていましたら、似たような現象の教具に出逢いました。「逢いたい逢いたい」と願っていると、臭いがするものですね。

ぐっぐぐぐと角を持ち上げると

はい正四面体です。

これは「Akira Nishiura」さんのアイデアで、多面体の一面が三角形でなければできないのです。今回の作品は正四面体ですが、正八面体は後にお見せできるとして正20面体は、恐ろしいことになりますので逃げてしまいました。手軽な材料で作製できますよ。2005.4.6