○●○●○●○●__ を __○○○○●●●● に
 ○△□○△□○△□___ を ___○○○△△△□□□ に

ちょっとサイズ調整。上の問題をみて,鴛鴦を烏鷺と早合点してしまいました。あはは (^^;;

烏鷺「うろ」は黒石(烏)と白石(鷺)を指す。囲碁の別称。だったんですね。そうかあ、それはそれで面白い。狙っていたのだろうか?

ときに,これって左から右に飛び越しながら移動するんでしょうけど,そのさいのルールは?

いやあ、忘れないように備忘録代わりに書いたので、中途半端でしたね。日本では「おしどりのあそび」として江戸期1743年中根彦循?「勘者御伽草子」に出た問題のようです。詳しいことは調べてみないとなんともわかりません。ルールは

隣り合った2つの碁石を空いている場所に動かす。(すると元の場所は空きになる)

です。で、3つだったら、4つだったらどうかな?ってのが思いつきで、メモってみたわけです。

3種類の場合は、隣り合った3つの駒を空いている場所に移動する。(元の場所は空きになる)

さあて、元々は碁石の白黒2種類で遊ぶ遊びですが、何種類でも大丈夫なのでしょうか?はてさて。この問題については色々考えている人もいるようですが、3種類で3個セットで動かすというのは、Webでは見かけません。探し方が悪いのかなあ。

似たような問題に、白黒羊の入れ換え問題がありますがこちらのルールは

隣が空いていれば隣に移動できる。
隣に色の違う羊がいてその向こうが空いていれば跳び越して移動することが出来る。

です。

○○○○ ●●●● > ●●●● ○○○○

白い羊と黒い羊を入れ換えます。

中根法舳「勘者御研伽雙紙」と某所には書かれていますね。 「勘者御双紙 中根法舳 寛保3年」とも、また「寛保3(1743)年に刊行された中根彦循の『勘者御伽双紙』に載っている」との記載も。さてさて、本物はどれだろうか?


あそびをせんとやというページで、2次元版の「鴛鴦の遊び」が紹介されています。殆ど毎日更新されているようなので、もう過去のページになっています。遡って見てください。


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Last-modified: 2004-01-09 (金) 08:56:27 (7414d)