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ソーラーボート製作


前々からマイコン制御で何か作りたいなぁと常々思っていました.「ものつくり」が好きですが,数学や授業とうまく絡み合わさないと教育現場では,ただの趣味と思われますので,教育的な効果を目指して,活動してみたいと思います.以下,ブログみたいになりますが,良きアドバイスがあればください.2007.5.28.kawasaki


2007.5.26(土) まず,何も見えない状態で製作はできないので,師匠のアドバイスで東京大学へ泣きを入れに行きました.東京大学本郷キャンパスの工学部3号棟の製作現場,キャビテーションタンク研究棟でプロペラモデル実験を見学してきました.5月祭で,大学は大変賑わっていました.慶応大学も休校するという関東の麻疹騒ぎは健在で,赤門前では注意歓呼をしておりました.画像は沢山撮ってきましたが,説明の音声も取り入れたかったので,動画になります.また,随時掲載したいと思います.

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※生徒が「赤門を撮って来い!」というので,撮ってきました.

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※銅像は誰か知りません.情報学部の前を突き進むとキャピタル研究棟です.製作風景が パネルで提示されていました.

お昼を抜いてまで,川村,鵜澤両先生と4時間近く話し合い,ノウハウを教えていただきました.

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出艇されているボートがこれです。

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スクリューやプロペラの乱流等を解析されているそうです。

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水上付近にスクリューを設置したり,水中に潜らせたり色々なプロペラが あるみたいです。何枚羽根が最も有効なのでしょうか?

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10億円もの施設での実験。水圧を色々と変えて調べています。羽根の面に筋ができたり,右下のストロボの映像によって瞬間の流れの様子を感知したりしています。モデルはイランが開発している魚雷で,水中を100km/時で進むらしいです。


潜水艦のスクリューなんかもそうですけど,スクリューの形状?って秘密なことが多いですよね。公立の善し悪し、音の事(音がでるということはそれだけ無駄なエネルギが失われているわけですよね。)とか。飛行機のプロペラなんかもそうだったのかもしれませんが。今なら風力発電の風車でしょうか。ありきたりな形以外にも色々あるのではないでしょうか。ありきたりなスクリューの翼の枚数や形状だけでも様々なんでしょうけど。

未だに解析できる要素が残っていることが結構驚きかも。(案外進歩してない?)


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