不思議なこと、おもしろいこと。身のまわりを見渡すと、いろんな出来事がありますね。
さらにちょっとだけでも、科学的な考え方をもっていれば、もっともっと楽しくなることがたくさんあります。
科学をもっと楽しんでもらいたい。知ってもらいたい。
学校の授業みたいに、肩ひじ張ったりしないで、もっとざっくばらんにつきあってもらいたい。
だって、もともと身近なものですから。
不思議やおもしろい現象を、「なんでだろう? どうしてだろう?」って考えること、それが原点だと思います。
そんな想いを持った
メンバーが集まり、
Cappa(κ)という団体を作り、あおぞら実験室を行うことになりました。
身近な道具や材料を使って、もっとたくさんの人に科学に親しんでもらえるように・・・。
今までにも、子どもたちを対象とした科学イベントや、科学実験教室などは各地でたくさん開かれてきました。
しかし、その会場までわざわざ足を運んで下さる人は、もとから興味関心の多い方が中心でした。
でも、今本当に、もっと科学の楽しさを知って欲しいのは、「え? 理科きらーい!」とか、「カガクって、あやしいよね」と思っている人たちなのです。
そこで、わざわざ見に来てもらうのでなく、こちらから見せに行く形で実験室を企画しました。
しかも、公園を使って、大道芸みたいに・・・。このスタイルを、ずっと守ってやっていきたいと思っています。