具体的内容:
1.「4つの4」に取り組んでもらいます。
2.最初のいくつかで「算数時計」に記入して練習し、メインの時間は「算数カレンダー」を作成します。
3.4を原料に各数値を作り出し、この数字を使って、各自オリジナルな時計文字盤とカレンダーを作るというアイデア満載の創作の時間となります。
4.時間の終わりには、あなただけの見にくさいっぱいの時計とカレンダーができあがるでしょう。
お奨め本: 『数の悪魔―算数・数学が楽しくなる12夜』 ハンス・マグヌス エンツェンスベルガー
1を4回使って、時計の文字盤を替えてみます四則計算 を使って表現しても構いません。11と横並びもOKと します。0.1は.1と表します。 |
普段使わない脳を働かせて、オリジナルの時計を製作する のですが、簡単にできない数字があったりで、案外と難し いのです。 |
参加者全員で解いた結果です。 ( )も使用しても良 いことにしました。6の数字で!という見慣れないマー クがありますね。これは特別に使用を認めた計算記号 です。 |
続きまして,今度は4を4回使って、5月のオリジナルカレ ンダーを作ります。立ち見席が増えて、大学院生も保護 者も一緒になって取り組んでいる様子です。 |
0. ールに拡張しないと1〜31までの数は表せないかもしれ ません。初めて見る記号も受講生の皆さんは見事対応 していました。 |
表現できた受講生からどんどんホワイトボードに書き込 みに来てもらいました。 |
受講生全員で仕上げた解答です。ご覧になられた方は別解が思い浮かびますか? ちなみにこの難問は、1913年に4つの4として世界に発信された問題だそうです。 インターネットで検索すると色々な答があります。結果の数値を導く「式」の方を考える ことは、普段やり慣れていません。 頑張りました! |