簡易真空実験器

YPCの渡辺泰樹さん、鈴木健夫さんのアイデアを借用しています。

 注射器真空ポンプに、百円真空容器を組み合わせた、簡易真空実験器。
 ポンプ部分は、渡辺泰樹さんの改良案を拝借。注射器の先頭に2mmφほどの穴をあけ、外側からビニルテープを貼り、さらにノズル部分に内側からビニルテープを貼って吸排弁にしたもの。5分で作れて、けっこうな真空度が得られます。
 真空容器は鈴木健夫さんのアイデア。ダイソー百円シール容器に5.5mmφの穴をあけ、外径6mmのビニルチューブをさしこんだだけのもの。接着剤を使わなくてもご覧の通りの気密が確保できます。
 風船やマシマロを入れて空気を抜くと、大きくふくらみます。サランラップをかぶせて輪ゴムでとめ排気すれば、大音響と共にラップが割れます。50℃ほどのお湯で減圧沸騰も。

藤沢市科学少年団2002年9月活動「真空の不思議」へ

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