例会速報 2025/07/13 世田谷学園中学校高等学校・Zoomハイブリッド


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ただいま工事中につき、タイトルのみの未完成記事があります。近日正式公開予定。

YPC例会のもようを写真構成で速報します。写真で紹介できない発表内容もありますので、詳しくは来月発行のYPCニュースで。例会ごとに更新します。過去の例会のアルバムここ

授業研究:1学期の授業報告・手品を用いた摩擦の導入 菅野さんの発表 
 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

三力のつりあい 鈴木さんの発表
 
 

 
 

TEMUで買ったスターリングエンジン 菅野さんの発表
 
 

 
 

岩石薄片の偏光観察 宮本さんの発表
 
 

 
 

テンセグリティ構造 古谷さんの発表
 
 

 
 

自由落下と斜方投射 越さんの発表
 
 

 
 

 
 

摩擦の実験 喜多さんの発表
 
 

 
 

 
 

電動ゴキブリ 加藤さんの発表
 
 

こわれたメガネ 加藤さんの発表
 
 

パズルなど 加藤さんの発表
 
 

 2023年12月例会で加藤さんが紹介していたiPhoneケース。当時、「10年ほど前に200個ほど譲り受けた。」と言っていたもの。当時は膨らんでいなかったリチウムイオン電池が明らかに膨らんでいる。これは危険だ。火事を出さないうちに電池だけでも適正に処分した方がよい。
 

生徒の質問 鈴木さんの発表
 
 

 
 

 
 

ローレンツ力の反作用は 小河原さんの発表
 いつ頃のことか定かではないが、小河原さんが故鈴木亨さんと何か議論(おそらく物理教育56-4の内容で、この論文はJ-Stageで検索可能)していた際、鈴木さんが「作用反作用の法則は奥が深い」ともらしたそうである。小河原さんが「例えば?」と聞くと、鈴木さんは「では、ローレンツ力の反作用はどの力?」と聞いたらしい。小河原さんは、一瞬詰まったものの、小河原さんは授業で生徒に教えていることを思い出し、それを使って回答したところ「正解」と言われたそうである。(ヒントは、何が何から受ける力という表記方法で考えたことらしい。)
 板書の図は例会の場で具体的に考えた様子だが、左側ではfとf’が正反対向きになっているものの、右側の図では導線中の2つの自由電子が受ける力は、下の負電荷のfと正反対向きにならない。これは、どのように説明すれば良いのか?
 ここから先は、ぜひ各自でお考えの上、正解は故霜田光一先生の論文(物理教育25-3, 同25-4)をご確認いただきたい。なお、物理教育56-4では、教員採用試験の問題が間違っていたことが紹介されていて衝撃的である。それだけを見ても、作用反作用の理解がいかに難しいのかが実感できるかもしれない。

説明するためのモデル選択 櫻井さんの発表
 
 

 
 

本の紹介 宮崎さんの書籍紹介
 
 

本の紹介 市原さんの書籍紹介
 
 

二次会 三軒茶屋駅前「満天酒場三軒茶屋店」にて 
 10名が参加してカンパーイ!例会本体には対面で23名、オンラインで9名、計32名の参加があった。今回の例会会場は初めてだったが、交通の便がよいためか参加者が多かった。いろいろな学校現場を見学することも大変参考になる。例会会場の立候補を期待している。


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