第102回サイエンスEネット例会報告 in 文京のそば処

日 時:2013年7月26日(金) 18:30〜21:00
場 所:文京のそば処 (東京メトロ南北線「東大前」下車:改札口の前のエレベーターに乗り、地上へ出て左に曲がる
参加者<敬称略> 店主様◎,女将さん◎,金丸弘美〇,古川真里〇,川村康文○,井筒理,松本悠,足利裕人,根本和昭、佐々木清,金原克範,舩田 優,越 市太郎,吉岡有文,浜崎修,二階堂恵理,福武 剛,鳥井寿夫,成田海,丹羽孝良,薩摩里美○の以上22名のご参加を頂きました。ありがとうございます。正会員は○印
 なお図中の写真よりも,写真としたところをクリックすると,より鮮明な写真が入っています。
発 表:お一人様5分程、質疑応答3分

1.北澤の経験則「日本より面積の小さな先進国は脱原発する」(店主様)
 スイス:日本はいい。スイスでFukushimaを1度やったら国はお終い。観光客の来な いスイスは考えられない。
     ドイツはじめ西欧大陸諸国は似た感じ。
 フィンランド: 我々の国の歴史はロシアかスウェーデンかいずれかの侵略を受けて来た。水力も太 陽光も効率低い。エネ独立は原子力しかない。あと3基作りたい。
     燃料再処理は経済的にペイしないので、使い捨て。最終処分地は国民同意を得てトンネル完成、10年ほ ど試験行う段階。
     東欧は似たところあり。さらに経済事情はより深刻。
 USAテキサス:米国は州により方針異なる。TXでは市場主義。風力用に電力系統のみ州で補強。西部中心に競争力をつけ、10GWと世界第2位の風力国になった。
     ピーク電力を 通常の8セント/kWhの4倍の値段以上で購入しているので、ピーク電力用として太陽光導入開始。基本はシェールとオイル。原子力新設は保険料高くなり中止。
 中 国:どんなエネでもとにかく増強必要。しかし、風力はものすごい勢い。特に西部 砂漠地帯。太陽光も。住民の反対運動で核燃料再処理施設の建設中止。
     実際にどのエネ源が伸びていくか、ここ数年注目すべき。中国と米国の動きが世界の市場価格を決 めるので。

2.環境を知り個性を磨く味覚ワークショップ(金丸弘美)
 環境を知り個性を磨く味覚ワークショップの事例として茨城県 小美玉市で行った食のワークショップを紹介しました。
 http://www.banraisya.co.jp/kanamaru/data/rensai/pdf/rensai18001.pdf
 現在、高知県、山口県長門市、秋田県能代市などで地域の食と環境 をテキスト化し、そこから住民参加で食を組み立てて地域の豊かさ を学んでいくワークショップを開催をしています。
 なぜテキスト化 とワークショップかは、以下で詳細にまとめています。
 http://www.banraisya.co.jp/kanamaru/data/rensai/pdf/rensai18002.pdf http://www.banraisya.co.jp/kanamaru/data/rensai/pdf/rensai18003.pdf
 金丸弘美(食環境ジャーナリスト・食総合プロデューサー)
 ◎ホームページhttp://www.banraisya.co.jp/kanamaru/home/index.php
 ◎フェイスブックhttps://www.facebook.com/hiromi.kanamaru.39 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 予告。8月8日 NHK出版から新刊が出ます! 予約受付中。 『実践! 田舎力―小さくても経済が回る5つの方法 』(NHK出版新書)  金丸弘美著 新書: 248ページ  価格:819円
 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4140884134/kanamaru2007-22/ref=nosim/

3.キャリアとスキルをカタチにしよう!(古川真理) → 発表パワポ ココ
 台東ビジネス交流会の概要
 川村先生にご参加・ご協力いただいた、台東ビジネス交流会での「再生可能エネルギー」をテーマとするシンポジウムのご紹介
 台東ビジネス交流会の今年のテーマである「キャリアとスキルをカタチにしよう!」

 以上三点からスライドでの資料も交えてお話しました。 → 発表パワポpdf ココ
 スライド6と7では、川村先生の歌「つながる思い」とともに、1月から12月までの月ごとの季節感のあるふーふー発電と
 もしも季節感 なかったらこんなに寂しいということをあらわした13月をも含めて、昨年度の交流会での様子の一部をお伝えしました。
 (7月26日金曜日にプレゼン資料PDF(15時56分送信)とつながる思いの歌詞PDF(16時09分送信)につきましては、それぞれ、
 私のドロ ップボックスの台東ビジネス交流会ファイルのリンクをサイエンスEネットメーリングリストでご案内しました。)

 台東ビネス交流会は、台東区からの要請で始まった異業種交流会です。
 異業種交流会の役割として、マッチングも重要ですが、共通課題の勉強会も重要です。
 私たちの台東ビジネス交流会では、参加者の企業PR(個人活動も含む)と共通課題の勉強会の場の提供を行っています。
 台東区に支えられながら、9年目の活動となっています。 台東区以外の方のご参加も可能ですので、サイエンスEネットと同様によろしくお願いいたします。
 
 昨年度は、川村先生とサイエンスEネットメーリングリストに通常ご参加の中村昌広氏と小中強志氏の三人の対談形式で、 「再生可能エネルギー」 について、考察しました。
 今回のサイエンスEネット102回例会にもご参加の金原さんにもスタッフとしてご協力いただきました。

 今年度のテーマの一つに「キャリアとスキルをカタチにしよう!」があります。
 Week-end Enterprise(週末起業)は、事業のヒントの発信でもあり、受信でもあります。

 多様化している生活形態。
 必要とされる産業もさまざまです。
 いろいろな場面にヒントが隠れています。
 キャリアやスキルに気づいていない人。
 キャリアやスキルを発信できない人。
 台東ビジネス交流会を通して、楽しみながら、カタチにしてみましょう。
 まずは、楽しみながらビジネスチャンスのアイデアを発掘することから始めましょう。
 夢を持つ!夢に向かう!
 そして、起業する!

 何でもパソコンに文字・絵・図等々自由な形式で、順不同で、楽しみながら、書き連ねててみましょう。
 伝えたいこと。 伝えられること。 伝えてみたいこと。 きっと沢山でてきます。
 それは、宝の山です。 次にこれらをカタチにしましょう。
 個人事業主になるのも良いでしょう。
 手続きも初期費用も少ない合同会社(日本版LLC)も良いでしょう。
 株式会社。
 開業する地域によって、審査が異なりますが、NPO法人もあります。

 NPO法人の場合、東京都などのように、申請件数が多いところでは、許可がおりやすく、その後の活動実績への審査が厳しいところ。
 申請に対する許可が厳しいけれども、その後の活動実績の詳細が継続に左右されにくいところ(休眠状態や違法な活動は問われます)。
 このようにNPO法人は都道府県ごとの事情をよく知っておく必要があります。

 まだ、まだ、いろいろな種類のカタチが考えられます。
 いずれの手続きを選択するにせよ、楽しみながらとはいえ、法的な手続きは、知らなかったでは遅いです。
 その点については、役所や専門家との連携のうえ、堅く行動することも重要です。
 サラリーマンの人も会社経営者の人も、新事業への夢は、Week-end Enterprise(週末起業)から。

 week-end style が多様化してきました。
 24時間年中無休の職場も増えています。
 従って、週末と言っても、それぞれの週末です。
 一般的にいう平日に休暇をとる平日週末派も多くなりました。

 実際にゲームアプリをつくり、起業して、楽しみながら、チャリンチャリン稼いでいる田中一広氏から本年8月31日土曜日18時30分 よりお話を伺います。
 場所は、台東区生涯学習センターです。

 自分たちのやってきたこと、できること、をカタチにすることで、もっとワクワクする毎日を過ごしてみましょう!


4.つながる思いプロジェクト2013(川村康文)
 今回は,はじめての参加の方も多いので,北澤先生との出会いとなりました大磯での夢会議の話,その会議に金丸さんに招待してもらったことから語りはじめ,
もともとその会議の頃に行っていたサイエンス・コミュニケーション活動,そしてポスト3.11以降の活動について,
科学教育の実践として紹介しました。 → http://www2.hamajima.co.jp/~elegance/kawamura/koen.pptx

5.理科大好き実験教室2013 東京理科大学川村研究室(井筒理) →発表パワポ ココ
 東京理科大学川村研究室で行われている「理科大好き実験教室」の2013年上半期に行ってきた内容について報告いたしました。
理科大好き 実験教室は週2回行われる、小学3年生以上を対象とした、実験を通して理論を学べる実験教室です。
内容は現在高校物理の力学分野を行っ ています。研究室の学生全員で現在の学校現場を意識した、身近な物で安く、児童生徒でも簡単に作れる、
生徒が体感して理解させる事が できるような教材を日々考えています。生徒が理科を学習するだけでなく、
教材開発を通した理科教育を行う事で教える側の学生の「将来 の教員としての武器」を作ることができる2つの意味ある実験教室です。

6.理論がわかる光と音と波の手づくり実験本の紹介(松本悠)
 2012年度、川村研究室の理科大好き実験教室で実施した実験をまとめた本、「理論がわかる光と音と波の手づくり実験」の本の紹介をしました。
研究室で、 独自のアレンジを加えた実験が、いくつも載っています。興味ある方は、是非,手にとってご参考にしていただければと思います。

7.X-Robo(バイオメタルロボット)(足利裕人)
 形状記憶合金バイオメタルで動く,X字型のロボットです。身をブリッジのようにそらせたり,もどしたりしながら,足の裏のブラシの向き をそろえて進みます。
一般の金属は,電流を流すとジュール熱で伸びますが,バイオメタルは逆に縮むことを利用して,人工筋肉として, アクチュエータ等に利用されています。
次は4足歩行のロボットに挑戦です。
 
8.ジュール・スクイーザー NEO(根本和昭)
 コイルの自己誘導現象を利用して,1.5Vの乾電池1本から3.3Vに昇圧 して白色LEDを点灯させる装置を紹介しました。
乾電池を使っていくと内部抵抗が増加して出力電圧が下がっていき, これが1.2V程度にまで下がると通常の電子機器で使えなくなるので 捨てられる運命にあるのですが,
電池には電気的なエネルギーがま だ残っています。…モッタイナイ!
この回路は0.7V程度から働いてLEDを点灯させることができるので, 使い古された電池に残っているエネルギー(単位:ジュール)を搾り取 る(スクイーズ)装置として「ジュール・スクイーザー」
と名付けました。 3年前の「科学の祭典・全国大会」に出展した装置ではHT7733Aとい うICを用いて部品数を4点に抑えたのですが,
CL0117というICを用い て部品数を3点にした新型を開発したので「ジュール・スクイーザー NEO」と名付けて今年の祭典に出展しました。
ちなみに,新型の材料費は1個あたり49円になっています。
 
9.水による放射線の遮へい効果水槽(佐々木清@福島県郡山市立郡山第六中学校)

10.実践発表「生徒が主役の放射線教育2年間の歩み(佐々木清@福島県郡山市立郡山第六中学校)

11.キャンプ用銀マットを用いた太陽熱調理器(金原克範)
 キャンプ用銀マットで作成する太陽熱調理器 足利工業大学で開発されアフガニスタンで使用されているキャンプ用銀マットを用いた太陽熱調理器の作成手順を説明した。
本調理器は1m角の銀マットと大型ダブルクリップ3個、4合丸飯盒、ポリプロピレン袋、割箸で構成され、快晴であれば気温5℃のなかで1 .5合の米を1時間で炊くことができる。
予算として2000円程度で準備可能であり、繰り返しの利用が可能であることから、イベント用機材としての活用が期待される。
参考URL http://rikanet2.jst.go.jp/contents/cp0170c/contents/16/00/index.html
 
12.カタパルトを作って紙飛行機を飛ばそう(舩田優)
 割り箸の先に輪ゴムを挟み、ぐるぐる巻にしてストッパーにします。ストッパーより下へ 2から3本つないだ輪ゴムをつないで「輪ゴムカタパルトの完成です。
紙飛行機は手で飛ばすタイプより細くし、先端は山折りしてステイ プラーで留めます。
山折りの先を輪ゴムに引っかけて飛ばします。手を離すときカタパルトを前方へ軽く傾けると紙飛行機がスムーズに飛 びます。
飛ぶ距離を競うのも良いですが、前方に的を置き、的当て競争にすると盛り上がります。人に向けてはいけません。

13.3D地形図、他(越 市太郎)
 ダイソーのおもちゃの1万円で反射時間の実験。
また、この1万円札を(3つ折りくらいにして)チャック付ポリ袋に入れ、水を入れた紙コッ プに鉛直に入れると、水面での全反射による「消える1万円」の実験ができる。
マイクロプリズムによる3Dメガネ(クロマデプス3D)によるFlying Carpet、 メガネをかけている人が左右に動くと、背景に対してじゅうたんも左右に動き、浮遊感が増す。
わかり易い原理は以下のサイトhttp://www 2.aimnet.ne.jp/nakahara/3dart/3genri7.html
このメガネ用の3D地形図が日本地図センターで「1:25,000デジタル標高地形図」http://www.jmc.or.jp/map/jmc/digital_hyoko.html と いう名称で入手できる。
  
14.文学部教育学生のための自然科学(理科)教育論の実践報告(吉岡有文)
 立教大学文学部教育学科で、「自然科学(理科)教育論」、「環境教育論」、「情報教育論」の講義を担当しています。これら全てを科学教育だと捉えて授 業をしています。
今年度の「自然科学(理科)教育論」では、モノづくりを通した理科教育の実習として、板倉聖宣・福嶋昭雄著の「よじのぼる水」をテキストとして使 い、
学生さんたちに小学校の教師になったつもりで実験をしてもらいました。また、 吉岡が非常勤講師をしている看護専門学校の「看護物理学」の学生さんのために、
ペットボトルで「肺モデル」をつくってもらいました。実は、授業の交流を目指して います。また同時に、吉岡自身も実験をしてみて、「あっ、本当にできるんだ」という体験をすることができました。
今回は、自己紹介を兼ねて、これらの結果を報告し ました。

15.生卵に簡単に乗る方法(浜崎修@元中学校教員)
 卵を立てず横のままで上に乗る試みは,これまでに報告されていないようです。 縦向きの卵に乗るには,縦向きに保持するための工夫が必要だが,卵を横にして利用するには,特に道具は不要です。
発泡スチロール板など卵との接触面積が大きくするものに卵を挟むと,6個の卵で,十分可能であることが分かりました。
縦向きの卵に乗るための工夫は,結局接触面積を増すための工夫になっていますね。
乗り方  @ 板だけを敷いて(卵なしに),以下のC〜Eの練習を行うと成功率が上がる。  
A食品トレイに生卵を等間隔に横たえる(2013以降は,トレイを発泡スチロール板 に変更)。  
B 卵の上に発泡スチロール板とベニヤ板を重ねる。  
C 裸足になって,椅子などに手を掛けて浮きあがる。  
D 静かに両足を降ろしていき,足の裏(板)に均等に体重を掛けていく。  
E 板に全体重を掛け終わったと感じたら,手を離す。
 生卵乗りを成功させるには,次のような点に気をつけるのがいいでしょう。    
すべての卵に,同時に同じ力を上からのみ掛ける必要があるので,卵に乗るには,慎重にやる必要がある。   
このためには,まず卵を挟まない状態で,静かな乗り方を十分練習する必要がある。私の経験では,裸足で行い,   
「体重を足の裏全体に感じ」易くして行うのがコツのような気がします。卵を発泡スチロール板に挟むメリットは,接触面面積を簡単に稼ぐだけではな く,
卵同士の大きさの違いも板のヘコミが吸収するので,成功率が上がったように思います。   
ただ,あまり厚いと,上下の板が直接接触してしまい,何の実験が分かりにくくなります。
 最後に,この実験の説明には,実験が卵との接触面積に依存することが明確なので,一般 に行われているアーチ形力学の説明としては不適切でないかと考えています。   
接触面積と卵の数の二重の力の分散の例でいいような気がします。 なお,くわしくは,“修さんHP”にアクセスしてみてください。
 
16.洗濯の科学〜本当の白さとは〜&りかぼんカフェって?(二階堂恵理)
 洗濯の科学〜本当の白さとは〜&りかぼんカフェって?(二階堂恵理) 衣類は手入れをしながら利用しますが、中でも 洗濯は欠かせません。
ただ、液体の中で物理的に動かし(こすったりもんだり)、 化学的に界面活性剤(洗浄剤)や漂白剤を使うことは 繊維にとってはダメージとなり、
仕上がりにどこまで要求するかの 折り合いをつけることも必要です。
 今回は汚れ落ちの一つの指標である「白さ」が蛍光増白剤で「より白く」 「光輝く白」であることを実際にブラックライトを使って見比べてみました。
 さて、りかぼんカフェは昨年末上梓した『りかぼん 授業で使える理科の本』 でできたご縁を基に立ち上げた理科と本を語る情報交換の場です。
 今年2月から偶数月に勉強会&行事を開催しています。 詳しくはりかぼんカフェで検索し、ホームページ、 facebook、twitterをご覧ください。
 
17.無尾翼グライダーつばさ号(福武 剛)
 100円ショップのダ○そーで販売されるようになった2mm厚の発泡ボード (商品名はカラーボード)を利用してグライダーの開発を思いつき、
既 存の10mm厚のボードを胴体に、5mm厚のボードを翼端の成型材に使って 羽だけのグライダーを作りました。
羽はジェット戦闘機の主翼のような 後退翼で、翼の両端の後部を翼端材で少し持ち上げる(翼のひねり下げ と呼ばれています)ようにしています。
ボードを利用することにより紙 製のグライダーの泣き所である翼のねじれが無くなり、比較的良く飛ぶ グライダーに仕上がりました。
翼の前に飛び出した胴体に巻くビニール テープで重心位置を合わせます。重心位置による飛行姿勢の変化が良く 観察できます
(8月25日発売予定の理科の探検秋号に記事掲載予定)。 参加者の皆さんに1機ずつお持ち帰り頂きました。
 
18.大数教室における物理講義の改善(鳥井寿夫)
 大人数教室における物理の講義を改善する方法の一つとして、 カナダのUBC(University of British Columbia)の試みを紹介した (Science 332, 862(2011))。
1993年にエリクソンが提示した Deliberate Practice(最も効率的であると分かっている訓練法)の コンセプトに従い、
構成主義(constructivism)および形成的評価 (formative assessment)に基づいた授業を行った。
具体的には、 クリッカーによる質問+学生間の議論、講師によるフィードバック、 グループによる実習によって構成した。
その結果、ベテラン教師に よる講義形式の講義に比べ、Deliberate Practiceに基づいた授業 は授業後のテストにおいて2倍の正答率をもたらした。
紹介したスライドは、以下からダウンロードできます。
http://maildbs.c.u-tokyo.ac.jp/~torii/seminar/improved_learning.pdf
 
19.「 」(成田海・ )
   

参加者
1.丹羽孝良(リングキャッチャーを持参します)
2.薩摩里美(2012年度年報紹介)

感想のコーナー
薩摩里美:サイエンスEネットの薩摩です。 この度は、第102回例会(7月26日)にご参加頂きまして、誠にありがとうございました。 皆様からの感想からも伺えますように、おかげ様で、大盛況でしたね。 皆様の素晴らしいご発表、よく研究されていて見入ってしまいました。 北澤先生へ。 会場をお貸し頂き、その上に美味しいお食事の提供(皆様から少し食費を頂戴いたしましたが、その3倍近くのお料理や飲み物をご提供頂き ました)をありがとうございました。22名分のご準備からお片付けまで、大変だったと拝察いたします。毎年、とても良くして頂きまして 誠に深謝申し上げます。 古川様へ。 実り豊かな那須産地のお米のお土産をおひとり様ずつに頂戴致しまして、誠にありがとうございました。 佐々木先生へ。 立派な桃を頂戴致しまして、誠にありがとうございました。 丹羽様へ。 面白いリングキャッチャーをおひとり様ずつに頂戴致しましたのとサイエンスEネットにご寄附を頂戴致しまして、誠にありがとうございま した。 青少年科学の祭典でも出展されていらっしゃいましたね。 足利先生へ。 サイエンスEネットにご寄附を頂戴致しまして、誠にありがとうございます。 青少年科学の祭典でも出店されていらっしゃいましたね。 金丸様へ。 お名刺(施設が無料で入場できます)を頂戴致しまして、誠にありがとうございました。 船田先生へ。 飛び方の工夫を勉強できる紙飛行機をおひとり様ずつに頂戴致しまして、誠にありがとうございました。 越先生へ。 実験や余興でも使える玩具の一万円札をおひとり様ずつに頂戴致しまして、誠にありがとうございました。 福武様へ。 両方向から飛ばせるかっこ良い無尾翼グライダーをおひとり様ずつに頂戴致しまして、誠にありがとうございました。 成田君へ。 綺麗で可愛らしいビーズ(新聞にくるむ)をおひとり様に頂戴いたしまして、誠にありがとうございました。 皆様のご協力・ご支援の下、とても楽しく良い例会となりました事、誠に感謝申し上げます。 今回の例会の内容をNPO法人サイエンスEネット第6号の年報に掲載致します。 お忙しい中、恐縮ではございますが、メーリングリストの方へ3行以上でアップして頂きますよう ご協力の程、宜しくお願い申し上げます。 既にアップして下った方々、誠にありがとうございます。 また、次回の例会で皆様にお会いできることを楽しみにしております。 皆様のご研究がますますパワーアップされ、ご発展される事を祈念致しております。

古川真理
: 第102回例会では北澤先生と北澤先生の奥様、川村先生、薩摩さん、井筒さん、ご準備から、進行、片付けまで、大変お世話になりました。 感謝です。 例会ご参加の皆様にもいろいろとご協力をいただきました。 ありがとうございます。 皆様、お疲れさまでした。 私は、最後まで発表を聞いていないので、皆様のご報告も楽しみです。

足利裕人: 北澤先生,奥様今年もありがとうございました。お蕎麦をはじめ,おいしくいただき,たくさん飲ませていただきました。お片付けもせずに早く帰ったこと,お許しください。息子の葛飾には路線の選択を迷って,24時半に到着しました。 川村先生,薩摩さん,スタッフの皆様,ありがとうございました。

福武剛:店主の北澤先生、奥様、いつのもことながら大変 お世話になりました。おそばをおいしく頂き、あわただしくお暇しました。午前様になりましたが無事帰宅しました。

成田海:東京工業大4年の成田海です。 先日の例会に参加させていただきありがとうございます。皆さんそれぞれが自分の考えがあり、大変勉強になりました。 日曜に科学の祭典にも、1時間ほどでしたが顔を出してみました。子供たちが難 しい内容を興味を持って聞いてる姿には少し驚きました。

越市太郎:店主様、奥様、どうもありがとうございました。お蕎麦まで、大変美味しく頂きました。 「日本より面積の狭い先進国は脱原発する」は大変示唆に富む発表で、勉強になりました。日本はどちらに行くのか、心配なところです。 また、色々な立場で様々な発表、興味深く聞いておりました。

根本和昭:「文京のそば処」の店主様・奥様へのお礼です。 例会の発表会場のご提供ならびに,メインのお蕎麦をはじめとする 数々のお料理とお酒をご馳走になり感謝に堪えません。また,いろ いろと持ち寄って戴いた方々にもお礼を申し上げます。 #大きくて甘いスイカにも感激しました。 例会については,ベテランの先生方の経験と示唆に富む発表と学生さん達の若々しい発表を聞くことができて,とても刺激を受けま した。 会を主催された川村さん,進行役の井筒さん,薩摩さんにもお世話になりました。

鳥井寿夫:例会では美味しいお蕎麦をいただきながらも 終電のため慌しくおいとまし、店主様と奥様に 御礼を申し上げることができず、大変失礼を いたしました。お蕎麦居大変美味しかったです。

井筒理:今回、初めて例会に参加させていただきました。北澤先生、奥様を初め全国の理科の先生方、関係者の方々と、殆どが初めてお会いした方 ばかりでしたが、きさくな方ばかりでとても有意義な時間を過ごせました。そして普段あまり触れられない様々な話題や考え方にとても興味 が持てました。また、たくさんの方から発表に対する質問や意見を頂き、教員を目指す者として今後どのように学習して行くべきかを改めて考える事ができました。お蕎麦がとても美味しかったです。ありがとうございました。

吉岡有文:昨年度に引き続き、今年度も参加させていただきました。自然科学の様々な教育実践をおいしい料理をいただきながら伺うことができました。楽しい時間はあっという 間に経ってしまうのだなと思いました。ありがとうございました。今後ともよろしくお願い申し上げます。

浜崎修: このたびは,「生卵乗り」のナマ実験をご披露する機会を作っていただき有り難うございます。 実験器具もお渡しできたので,東京でも流行るとこんな嬉しいことはありません。 また,最先端の面白い実験や報告を知る事ができて,大変うれしく思っています。

松本悠:例会では、多くの方の発表を聞けて、大変有意義な時間でした。 また、毎年のことですが、北澤先生のお宅にお邪魔致しまして、 > 大変ご迷惑おかけいたしました。

川村康文:いよいよ102回目の例会を,文教のそば処で行わせて頂きました。宇宙船にっぽん号の活動も,100回を超えてからも,粛々と継続していますが,例会活動は,勢いが衰えることなく,継続していきたいと思います。今回も,夜遅くまで,ご迷惑をおかけしましたが,店主様,女将様,ありがとうございました。また,NPO法人サイエンスEネットに多大なご寄附を大勢の参加者のみなさんから頂きました。ありがとうございました。深く感謝申し上げます。それでは,店主様,是非,来年も,どうぞ,よろしくお願いします。

 みなさん,これを機会に,サイエンスEネットのメーリングリストおよび,NPO法人サイエンスEネットのほうもあわせて,是非どうぞよろしくお願いします。

北澤宏一:みなさま,文京のそばどころ(ポリスボックスで尋ねて頂いても分からなかった)です。 皆様のお越しご苦労様でした。
おそばもほとんどの方にはお召上がり頂いて、スロー フードの達人金丸師匠にも試して頂いたことに大変に光栄に感じています。
 皆様それぞれの熱気を感じることができました。川村座長ご苦労様でした。