Scientific Education Volunteer Research Conference
第10回全国科学教育ボランティア研究大会
in 岡山

(C)YAKATA chiaki 2001

 
この大会は,全国の科学教育ボランティア活動に参加している方々,
およびこれから参加しようと思っている方々に

科学教育ボランティア活動を活性化するために交流を深めよう!
教育ボランティア活動の全国ネットワークを創ろう!

と呼びかけて開かれるものです。

各地で活躍されている方々にお集まりいただき,
経験談や日頃考えていることを互いに出し合い,
将来の科学教育ボランティア活動の発展につなげていきたいと考えています。

是非ご参加ください。


■第10回全国科学教育ボランティア研究大会in岡山のご案内■

第10回全国科学教育ボランティア研究大会in岡山
『地元から発信する科学教育ボランティア 〜私たちはこうやって科学を楽しんでいます♪〜』
●日 程  2010年11月27日(土),28日(日)
●場 所
  岡山理科大学(40周年記念館(第25号館))
 〒700−0005 岡山県岡山市北区理大町1−1(岡山駅西口からバス)
 TEL 086-252-3161(代表)
 自家用車でご来場の方へ(道順と駐車場のご案内)

●大会パンフレット●

今回は会場でのパンフレットの配布は行いません。
必要に応じて,印刷してご参加ください。

全国科学教育ボランティア研究大会は,実験教室等の科学教育ボランティア活動についてその目的や方法,思いや期待,理想と現状,成功や失敗の経験などを話し合い,今後の発展につなげていくとともに参加者同志互いの親睦を深めようという集まりです。
第1回大会以来,ボランティアによって企画運営され,毎年全国から百数十名という多数の方の参加をいただき,大きな成果を上げてきています。今年は岡山での開催となります。
日程は,11月27日(土),28日(日)です。
テーマは,『地元から発信する科学教育ボランティア
       〜私たちはこうやって科学を楽しんでいます♪〜』

です。
昨年度は国際天文学年だったということもあり,もう一度原点を見直し,「科学を楽しもう」ということをテーマに開催しました。日本にはいろいろな地域があり,地域ごとの条件に応じ科学を楽しむ方法もいろいろあると考えられます。そしてまたそれぞれ独自の科学の楽しみ方があり,楽しませ方が地域ごとに生まれているのではないかと考えます。そこで今年は,各地域の特色から誕生した独自の科学の楽しみ方や個性的な実践法に着目し,「各地域の「楽しむ科学」の取り組みについて学ぶ」ということをコンセプトに開催したいと考えました。
科学教育ボランティアの活動は,今までたくさんの方々と共に励ましあい助け合いながらその輪を広げてきました。今後もさらに多くの方々にボランティア活動の楽しさを知っていただき,共に活動を充実させていきたいと考えています。
さらに今年も昨年度同様、従来の趣向にさらに幅を持たせ,一部の分科会で会場(岡山理科大学)に来校された子どもたちも一緒に楽しめる内容のものを企画しています。
今年度も諸般の事情により,交通費,宿泊費の補助はありません。
また,大会運営費の一部として参加費のご協力を頂いております。ご理解いただけますようよろしくお願いいたします。
なお,大会1日目の11/27 午前10:30から,同会場で開催される「岡山理科大学教育GPフォーラム」にて,科ボ研実行委員長・山田善春氏の講演,並びに午後1:30〜2:30には、本大会プレイベントも兼ねて,岡山理科大学学生による実験ブースの出展があります。併せてご来場下さい。


■参加・発表の申込み

参加・発表の申込みの受付は終了しました。
 参加申込み受付期間 10月5日(火)〜11月15日(月)
 発表申込み受付期間 10月5日(火)〜10月22日(金)


■プログラム
11/27(土)
13:00 受付開始(7階玄関)

13:30〜14:30  プレイベント(8階ホールロビー)
岡山理科大学学生による実験ブース

14:00〜15:00(60分)  ポスターセッション(5階)
ポスターセッションは,大会参加者から発表者を募集し,さまざまな活動のようすについて発表していただきます。各人の活動をポスターや展示により広く知っていただき,意見の交換や全体としての質の向上,さらには発展を図ることを目的としています。(発表を希望される方はこちらをご覧ください。)

15:00〜17:00(120分)  開会式・シンポジウム(8階ホール)
「地元から発信する科学教育ボランティア」
今年は各地域に根ざして科学教育ボランティア活動を続けておられる講師の方々においでいただき,それぞれの地域での「科学で楽しむ」方法や工夫,成果などをお話しいただきます。さらに会場の皆さんもご意見も含めて,実りある議論にしていきたいと思います。ぜひ,ふるってご参加ください。
発表者
 道仙八代己さん(NPO法人岡山市子どもセンター)
 松尾知さん(千葉市科学館)
 吉田眞一さん(子ども科学教室ボランティア集団「夢工房」)
司会:檀上慎二(オンライン自然科学教育ネットワーク)

17:00〜18:00(60分)  ポスターセッション(5階)

19:30〜21:30 懇親会
下記会場にて「貸切ビュッフェスタイル,飲み放題」で行います。
会場名:Freak(ふりーく)   
所在:岡山市北区平和町4−3 八千代ビル1階
電話:086-224-7700  岡山駅(東口)から東へ徒歩7分


11/28(日)
9:30
 開場

10:00〜12:00(120分) 分科会1,2(5階)
分科会1
「地域からの発信」

地域だからできることがある。地元だからこそしなければいけないことがある。そんな想いを抱いて各地で実践している方々,和歌山県の金川佳史さん,広島県の横川淳さん,開催地である岡山理科大学の実験サークルの皆さんにお話して頂きます。科学を身近な問題としてとらえてもらえる場を,どのように作り出し,発展させたいと考えているのか。
地域に根ざした科学教育のあり方について,一緒に考えてみませんか? 気軽なディスカッションの時間も設けています。みなさまの参加をお待ちしています。

分科会2
「楽しい実験ネタ」

毎年人気のあるこの分科会。
今年は,大阪府山田善春さん,兵庫県北野貴久さんをお招きし,いろいろなオリジナル実験を紹介していただきます。楽しいお話とともに,工夫された実験の紹介だけでなく,それらのユニークな表現方法や楽しいエピソードなどもたくさん聞けるのではないかと思います。
今年も皆さんのスキルアップの為に、ぜひ参加してみませんか?

12:00〜13:30 昼食・休憩(1階)
12:30〜13:30 ポスターセッション(5階)

13:30〜15:30 分科会3,4(5階)
分科会3
「わくわくする科学〜ヒラメキ!トキメキ!ドッキドキ!」
(一般の子どもの参加あり)
今年は仮説実験授業の授業見学と事後検討を行います。
最初の1時間半は長年学校現場で「仮説実験授業」をされてきた岡山県の三木淳男さんによる,仮説実験授業の授業書『光と虫めがね』を見学して頂きます。
実際に精密に組み立てられた『授業書』を通した授業のノウハウを学び,子どもの受け止め方を見て頂きます。
子どもたちと一緒に楽しみ頷きながら,仮説実験授業の神髄に触れてください。終わりの30分は,三木淳男さんに仮説実験授業や授業でのノウハウを教えて頂き,事後検討を行います。
誰にでも簡単にできて,楽しめる「仮説実験授業」をぜひ体感してみてください。

分科会4
「実験+お土産=感動?」
(事前申し込み必要,40名まで)
講師に愛知県の緒方秀充さん(SKIPPA原体験教育研究会)をお迎えし,ワークショップ形式の分科会を企画しています。
最近の科学教室にはお土産がつきもので,科学の祭典でもお土産のあるブースが人気です。でもちょっと考えてみましょう。
私たちが子ども達に届けたいのは科学の感動であって,お土産ではありません。ではなぜお土産が必要なのでしょう。
そんなことをみなさんと考えながら,新作の回転するオモチャの工作などに挑戦しましょう。またそれ以外にも、最近の科学教室やショーの構成を紹介してみなさんと一緒に科学の感動を味わいたいと思います。

15:40〜16:00 閉会式(4階)

  • 上記以外にも「企業展示コーナー」を開く予定です。これらについては大会期間中随時ご見学いただけます。
  • プログラムの詳細については変更になる場合があります。それについては随時科ボ研のWebページに掲載しますのでご確認ください。

■費用と宿泊について■
●費用
  • 大会参加費 一般3,000円 学生1,000円(学生の方は大会当日学生証等で確認させていただきます。)
  • 2日目昼食(希望者のみ) 500円
  • 懇親会(希望者のみ) 3,500円

●宿泊について
実行委員会では斡旋いたしません。宿泊希望の方は,ご自身にて手配お願いいたします。
岡山駅より徒歩圏内に多数のホテルがありますので,ネット等で検索の上,各自でご予約下さい。
http://www.okayama-kanko.net/navi/stay/index.html
なお会場(岡山理科大学)へのバス乗り場は,岡山駅西口にあります。

●交通費・宿泊費の補助について
今年については補助はありません。ご了承ください。
今年は,自家用車での来場が可能です。ご希望の方は申込フォームでお知らせください。


*本大会の開催には,アジレント・テクノロジー株式会社より助成をいただいています。
主催


共催

後援






協賛

科学教育ボランティア研究大会実行委員会
(大会実行委員長 山田善春(ONSEN))

岡山理科大学科学ボランティアセンター,公益社団法人日本フィランソロピー協会

科学技術振興機構(JST),日本科学技術振興財団(JSF),
岡山県教育委員会,岡山市教育委員会,
NPO 法人ガリレオ工房,NPO法人サイエンスEネット,岡山仮説の会,「おもしろ科学実験in 富山」実行委員会,オンライン自然科学教育ネットワーク(ONSEN),科学館大好きクラブ,新理科教育フォーラム(新理科教育ML),チームサイエンスキー,理科ハウス,わくわく実験隊

アジレント・テクノロジー株式会社,株式会社ナリカ,株式会社浜島書店,株式会社ワオ・コーポレーション,ケニス株式会社,大日本図書株式会社


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