2000年夏の有珠山と昭和新山 2000/07/24

平成新火口の活動


2000年7月下旬夏の北海道は雨が多く、有珠山周辺も泥流被害に備えて住民が一時避難した。7/24ようやく晴れ間が見え、立入禁止が解除されたばかりの洞爺湖温泉街に突入した。虻田町月浦付近から洞爺湖越しに温泉街を望む。

有珠山噴火記念公園から見た新火口。絶えず噴気が上がり、ゴウゴウという音が聞こえている。地面は雨を含んだ真っ黒な火山灰で、ヌルヌルの状態である。

洞爺湖温泉街の病院付近から。人が住んでいる住宅のすぐ後ろ、600mほどのところに火口がある。火山博物館は立入禁止区域内にあり、閉館している。

昭和新山

 三松正夫の「ミマツダイヤグラム」であまりにも有名な昭和新山。1943年末の地震に始まる活動で、それまで畑や小集落だった広い台地に、2年足らずの間に標高407mのデイサイト質溶岩ドームが形成された。

 大雨のため7/23まで立入禁止だった昭和新山周辺もこの日通行止めが解除となり、お土産屋さんも有珠山ロープウェイも平常通り営業していた。

 かつては新山の中腹まで登ることができたが、落石が多いため登山道は閉鎖されている。山麓には芝生の広場が整備された。

有珠山ロープウェイから見た昭和新山。溶岩ドームの形状がよくわかる。

大有珠


ロープウェイ山頂展望台からのパノラマ。(パノラマ角約120°)


大有珠のカルデラ内の火口原

大有珠山頂

洞爺湖北部、洞爺村から望む。右は中島、中央が有珠山、その左が昭和新山。
 有珠山は1977年8月7日に大噴火を起こし、この大有珠の奥、西側の小有珠との間に新山を生じている。小有珠の北西側山麓で起きた噴火はそれ以来23年ぶりの活動であるが、2000年夏には一応の終息をみている。


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