化石のレプリカと恐竜の卵?作り 2000/06/11 湘南台高校


6月活動は舞岡公園で自然観察の予定でしたが、あいにくの雨のため、湘南台高校での屋内活動となりました。

神崎先生の指導で化石のレプリカと恐竜の卵もどきを作ります。

化石のレプリカの作り方


レプリカのもとになるアンモナイトの化石。これは本物です。

油粘土で型取りをします。あとで石膏がこぼれないように縁をうまく作ります。

化石をとりはずし、油粘土の雌型に中性洗剤を少し塗ります。

石膏を流し込んで固まるのを待ちます。

固まったら油粘土の雌型をはずします。

できあがったレプリカ。アクリル絵の具で色づけをするとなかなかリアルです。

恐竜の卵?の作り方


石膏を用意します。砂を混ぜて斑点を出したり、色づけのためにアクリル絵の具を混ぜてもOK。

石膏を大きめのマヨネーズチューブに入れ、口に風船をかぶせて逆さにし、風船をふくらませながら石膏を流し込みます。そのあとさらに口で少しふくらませて口をしばります。

子どもは握力や肺活量がないので、こんな工夫もあります。PETボトルに空気入れをとりつけて、風船をふくらませながら流し込みます。

風船の中の石膏が全体にまんべんなく行きわたるように、風船を両手でやさしく持って、温めるようなつもりでゆっくりと回します。

石膏が発熱して固まってきたら、新聞紙を丸めて作った「恐竜の巣」の上にそっと寝かせます。

石膏が冷えればできあがり。はさみで慎重に風船を切り開き、「卵」を取り出します。

「先生、できたよ!本物みたいだよ!」割らないように大事に持ち帰ってね。

神崎先生のまとめのお話。「本物の恐竜の卵はこんなふうに楕円形だったり、球形に近かったりします。今日作ったのはどちらかというとダチョウの卵かな。」

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