メッキの科学・お別れ会 2001/03/25
今年度最後の活動は高砂小学校で銀メッキ工作をします。午後からは卒団生のお別れ会をしました。
子供達の活動と平行して、保護者会も開かれました。
高山先生のお話。松本千鶴さんのボタニカルアートのノートが団員全員に配布されました。 |
石井先生から銀メッキのやり方を教わります。 |
平面鏡と凸面鏡を作ります。これは見本。 |
使用する薬品の数々。アンモニア性硝酸銀溶液を銀液とし、ブドウ糖・ショ糖・酒石酸の水溶液を還元液として反応させます。 |
まず、ガラスのメッキする面を洗剤でよく洗います。 |
手の脂は禁物。ビニール手袋をして、仕上げは蒸留水で洗います。 |
メッキ面を上にして銀液に浸し、還元液を混ぜて軽く揺り混ぜます。石井先生がお手本を見せてくれました。 |
「おお、透明な液が茶色に変わって、銀が浮いてきたぞ。」 |
時計皿の内側にメッキをすれば反対側が凸面鏡になります。 |
軽く水洗いして、乾いたら銀面にスプレー塗料を塗って保護します。これで鏡のできあがり。 |
昼食後、卒団・退団者のお別れ会をしました。 |
6年間よくがんばったね。こんどはイソギンチャクとしてお手伝いに来てね。 |
卒団記念品はボタニカルアートのノートと図鑑です。 |
活動と平行して隣の部屋では保護者会があり、一年間の活動報告が行われました。 |
最後に、神崎先生から団員にお勧めの新刊雑誌の紹介がありました。 |
「トレジャーストーン」(宝石)という雑誌です。隔週刊で毎号鉱物標本が2個ずつ付録についてきます。ただいま書店店頭で販売中。さっそく買いに行こう。 |