夏季活動・富士山の自然 99/08/05-07 富士山周辺

 夏休みの活動は、二泊三日の合宿です。今年は富士山方面の自然観察がテーマです。8/5朝、藤沢を発ち、新五合目までバスで登って、宝永火口を見学、山中湖撫岳荘で一泊。二日目は山梨県環境科学研究所と富岳風穴を見学して、奥庭荘で二泊目。最終日はお中道を通って小御岳神社のある五合目に出るという行程でした。

一日目(8/5)宝永火口ではにわか雨に降られてびしょ濡れになりました。

 新五合目から宝永火口へは砂漠のような荒原の道です。

 1707年に噴火した宝永火口の内部。向こうが第一火口、手前が第二火口。

 足元の地面はスコリアや火山礫でざくざくしています。

 山中湖畔の撫岳荘に宿泊。夕方はちょっぴり晴れて富士山が見えました。

 夜も雨模様で、残念ながらキャンプファイヤーは中止になりました。

 大広間でたのしくゲームをして遊びました。

 ゲームの後は天気図講習。気象通報を聞いて天気図をかく練習です。

二日目(8/6)二日目も朝から雨でしたが、今日の見学地は建物の中や、洞窟の中なので平気です。

 山梨県環境科学研究所。最近できた新しい施設です。

 研修室では最新のアナライザーシステムを使って環境学の学習をしました。

 図書室には充実したビデオライブラリーもあって、自由に視聴できます。

 環境学習室ではマルチメディア機器を使って、自分で学習ができます。

 解説員の先生と共に所内の生態観察園をめぐり、本物を見ながら学習します。

 リスが食べた松ぼっくりの芯。「エビフライ」という名前で呼ばれています。

 富岳風穴は溶岩トンネルの大規模なものです。観光営業しています。

 風穴の入り口。階段を下りていくと冷たい空気を感じます。

 洞内には氷がありました。冬にできた氷を保存し観光用に展示しているとか。

 昔は天然の冷蔵庫として、蚕の繭や種子の保存に使われました。

 珪酸華(いわゆる光苔)が岩肌に群生しています。

 流動性の高い玄武岩溶岩が溶岩湖をつくった場所。床が広く水平です。

 洞内は寒いほどですが、外へ出るとむっとします。周囲は樹海の原生林。

 今日の宿舎は5合目にある山小屋「奥庭荘」。標高は2400m以上。

 下界から持っていったスナックの袋がぱんぱんに膨らんでいます。

三日目(8/7)奥庭は深い霧に包まれ、期待した「降るような星空」をおがむことはできませんでした。今日はお中道めぐり。

 森林限界に近い5合目のシラビソ林。長年月風雪に耐えて形成された天然林です。

 傘の直径が10cmを越える、大きなテングダケを発見。

 「御庭」で森林限界の植物観察をし、先生のお話を聞きました。

 名前不明の大きなキノコ。

 ダケカンバの林も雪の重みで根元がねじくれています。

 やっと五合目の駐車場に到着。小学生にはやや心細い遠足でしたね。

 結局、三日間とも天気にたたられ、山中湖からながめたシルエット以外は、富士山の姿を拝むことなく帰らざるを得ませんでした。でも、洞窟探検や、山小屋での宿泊など、子供達にはそれなりに印象に残った合宿だったと思います。


BACK一つ前のページへ

天神のページ・メニューへ戻る

To HOMEホームページに戻る