昆虫の観察 99/10/17 教文センター〜境川〜山沢農園〜教育センター

 10月活動のテーマは「昆虫の観察」。境川周辺を散策しながら、昆虫や植物の生態を観察します。

教育文化センター前に集合。捕虫網を手に、いざ出発!

「沿道のブタクサがみんな虫に食われてるね。犯人は誰かな?」

 中央やや上に2匹見える、体長6ミリほどの褐色の甲虫が「ブタクサハムシ」。国内では1997年に初めて確認された北米からの侵入昆虫です。これまで天敵がなくて大繁殖してきた帰化植物のブタクサ類をものすごい勢いで食い荒らしています。

境川の土手で昆虫採集。バッタがいっぱい捕れました。

文字通りのオンブバッタ

死んだふりをしているクロカナブン

クサキリ

大きなトノサマバッタ

セスジツユムシ

ショウリョウバッタ

セイタカアワダチソウが一面に黄色い花を咲かせている境川土手

コガネムシの幼虫

藤沢市が管理するビオトープを見学しました。

ビオトープで見かけたサワガニ。ハサミが一つとれています。

藤沢のサワガニは大人になると甲羅の色が灰色になります。

神崎先生がビオトープの上に見える崖の地層を説明してくれました。

ナンキンハゼの実。昔はこれからロウをとったのだそうです。

ジョロウグモのメス。おなかの赤い色が鮮やか。行く先々で見かけました。

山沢さんの農園に着きました。有機農業のお話をうかがいます。

サトイモのとりかたのコツを教わり、みんなで芋掘りにチャレンジです。

袋いっぱい、とりたての新鮮なサトイモはお家へのお土産。おいしかったなあ。

団長の高山先生が、オギとススキの見分け方を説明してくれました。

教育センターの庭で、前日に仕掛けたベートトラップを調べます。収穫は少な目。

教育センターの芝生で、伊原先生と菊池先生のまとめを聞いて解散しました。

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