しし座流星の流星痕 98/11/18 真鶴岬にて

 YPC「レオニズ班」は98/11/18の「しし座流星群」を、真鶴岬で待ち受けた。期待した流星雨はついに見られなかったものの、4時14分ごろ天頂付近に巨大火球が飛ぶのを目撃することができた。関東一円で観測されたもので、NHKのハイビジョンカメラにもとらえられていた大火球だ。薄雲のたなびく空が、一瞬月に照らされたように明るくなった。流星本体は残念ながら撮り逃したが、その後の流星痕を去来する雲間にとえることができた。

4時14分30秒ごろ(10秒露出)

4時18分00秒(10秒露出)

4時18分10秒(10秒露出)


データ:アサヒペンタックスSP、f55mmF1.8、Konica GX3200標準現像、Nikon CoolScan II にて取り込み


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