マーズパスファインダーのペーパークラフト
NASA提供のペーパークラフトを実験室のアクセサリに加えました。みなさんもいかが?
作り方:
1)NASAのサイトhttp://mpfwww.arc.nasa.gov/mpf/education/cutouts.htmlから型紙をダウンロードし、ケント紙などの厚紙にコピーしてください。
2)「実線の内側」に沿ってカットします(外側をカットすると微妙に狂いが出ます)。
3)型紙の各ページごとにモジュールを組み立てます。点線は折り線、×印の部分はのりしろになります。
4)ランダー(着陸船)は3枚の太陽電池板を折り上げて先端のフックをかけると四面体に組み立てられます(開閉可能)。
5)これをヒートシールド(耐熱板)とバックシェルという二つの円錐ではさむように内蔵します。
6)クルーズステージの小さな円形の部品は十字に組み合わせて燃料タンクのつもりですが、代わりに発泡スチロール球などを貼り付けるとよりリアルになります。
7)クルーズステージを下に置きバックシェルの平らな面をその上に乗せます。
完成図。下がクルーズステージ。上が大気圏突入用モジュール。
左からヒートシールド(耐熱板)、バックシェル(パラシュートや逆噴射用ロケットを内蔵)、クルーズステージ(地球火星間の巡航時に使用)。手前がランダー(着陸船)。これがエアバッグに包まれて火星面に降り立った。
ランダーはフックをはずすと展開できる。ペタル(花びら)は太陽電池。エレクトロニクスボックスとソジャーナ・ローバー(探査車)が載っている。
クルーズステージの裏側は太陽電池板になっている。巡航時はこの面を太陽に向け電力を得ていた。発泡スチロール球は燃料タンクのつもり。このモジュールは大気圏突入の直前に切り離される。