なんでも 理科室
NANDEMO RIKASHITSU


   「いちご」 イチゴの苗作りから出荷までをおってみます /// No.3 ///



 
11月に入り,花がたくさん咲くようになりました。
  イチゴの茎(クラウンと呼んでいます)
から軸が出て
そこにつぼみがつきます。一番初めに出る茎なので
これを「一番」と呼んでいます。




 
(Nov 03 1999)




 花が咲き始めると,受粉の準備です。ビニルハウスの中なので,虫は入ってきません。
そこで,ミツバチ
をいれて,受粉の手助けをします。
 
 イチゴには,ミツバチが生きていくのに十分な蜜はありません。そのため,ミツバチに
餌を与える仕事もしなくてはなりません。餌は砂糖を水で煮詰めたものを与えています。  

 受粉がしっかりできないと,形のよい実ができません。
 
イチゴの実にはたくさんの種があります。その一つ一つが受粉の結果できます。その
種の周りに
果肉ができ,それが集まって「実」になっているためです。
 実ができたら,縦断面を見てみることにします。




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