青少年のための科学の祭典2003全国大会・前半日程  2003/07/24-26

 何年ぶりかで科学技術館の科学の祭典全国大会を見学しました。7/24(職専免研修)、7/25(理科部会研修会)の二回にわたって前半日程を見学した結果を報告します。分量が膨大なので7/28(職専免研修)に見学した後半日程については別ページとしました。主として見学順なので、順不同です。出展者のお名前も割愛させていただきました。また、出展ブース・ステージのすべてを網羅するものではありません。

青少年のための科学の祭典2003全国大会・後半日程へ


A301ピンポン玉なだれ実験

 一万個のピンポン玉が下で待ち受ける子供達を襲う。

E103目で見る原子力発電と地球温暖化のしくみ
 原子力発電のしくみを解説する模型。燃料棒の代わりにヒーターが仕込まれている。

 地球温暖化模型。酸素と二酸化炭素をつめた二つのアクリル球を白熱球で照らして、内部の温度の違いを測定する。

D103砂糖水だけで動くおもちゃを作ろう
 浸透現象を利用したししおどし式水飲み鳥などのおもちゃを作る。

 説明に使っていた浸透圧のモデル実験器。中村理科の気象モデル実験器の容器をうまく利用していた。

D101液体信号
 インジゴカーミンとブドウ糖の酸化還元で、青→赤→黄と自動的に変化する反応。ビンを振ると繰り返す。

 こちらは各種のpH指示薬を組み合わせて、虹のような色を作り出す演示。

D109プゥ〜っとふくれるカルメ焼き
 どこまでふくれるかなあ。楽しみだなあ。

C127切り抜く科学工作
 ライト兄弟の飛行機やDNAのペーパークラフト。特にDNAが秀逸。

D106シャボン玉の中からシャボン玉をとばそう
大きなシャボン玉の中に入って内側から吹くと、子供のシャボン玉が飛び出す。

C115ヒドラとミジンコ
 顕微鏡下でヒドラがミジンコを補食する様子を観察する。

C117エアリード楽器をつくって演奏しよう
 空き缶やペットボトルなど身近な容器で笛を作る。

S104超低温の世界を知ろう
 ステージショーは定番の液体窒素実験。

C120ほんもののタネ図鑑をつくろう
 本物の種子を台紙に接着剤ではり、実物図鑑をつくる。

C106電子顕微鏡で見るミクロの世界
 ポータブルな電子顕微鏡で実際に観察ができる。

C121プラトン立体をストローで作ってみよう
 ストローと輪ゴムで正十二面体を作る。

C109化石のレプリカを作りましょう
 アンモナイト、三葉虫などの化石のレプリカを作る。写真は型どりに使った本物。

C119空飛ぶ種子のひみつ
空飛ぶタネの回転飛行のしくみを、模型を作って風洞実験で観察する。

B120ダンシングストローズ
ストローで作れるくるくる回る簡単浮沈子。
洗練されたデザインが秀逸。

B129フーフーフックで君もフック船長
 ストローの先でベルヌーイフローで発泡スチロール球を浮かせ、フックにかけるゲーム。

B114リモコンの赤外線信号を聞いてみよう
 フォトトランジスタとクリスタルイヤホンで非常に簡単な光受信器を作り、リモコンの信号を音で聞く。

B132不思議な鏡(魔鏡)を作りませんか
 光を反射させると壁に絵が現れる不思議な鏡。エッチングしないで簡単に作れる製法を開発。

B110ゆらゆらループ、どっちがゆれる?
 厚紙をループにして作った逆さ振り子で、共振の実験。

B124作って遊ぼう!CDホバークラフト
 風船から吹き出す空気がCDの下に薄い層を作り、滑るように進む。

B126Shall we dance with light!3
 電磁誘導で人形が振動し、LEDが点滅する。リズミカルでユーモラスな動き。

B117砂を鳴らして「鳴り砂」の不思議を知ろう
 きれいに洗われた砂は握るとキュッキュッという音がする。

 鳴り砂の顕微鏡写真。表面がきわめて清浄な状態でないと鳴らないのだそうだ。

B116スターリングエンジンカーレース
 跳躍式スターリングエンジンを動力にして進むそりのレース。

B121クオークの魔法使い
 紙芝居と模型で、子供にクォーク理論を教えてしまおうというのが意欲的。

B103かしこい水
 空気の流れで水の流れが切り替わる流体スイッチ。実に不思議な装置である。

 左端が水流入力ポート、右端が二つの出力ポート、上下が空気流による制御ポート。空気穴をふさいだ方に水流がスイッチされる。

B104振り子の不思議を体験しよう
 単振り子やばね振り子の連成振動で共振を学ぶ。手前にはプルフリッヒ効果で立体的に見える単振り子も。

D105グミやゼリーを調べよう
 グミとゼリーの違いは?パイナップルやキーウィでとける?

S103水芸2003(いろんな噴水)
 空気鉄砲、トルネード、オシッコ人形、ヘロンの噴水など次々繰り出す「圧力」実験。飽きさせない話術が持ち味。

S102ジャイロってなんじゃいろ?
 コマが倒れずに回るのと、自転車の上手な乗り方には関係が・・・。ご覧の通り倒れない自転車も作れる。

C110手作りプラネタリウムと立体映像
 ゴミ袋を貼り合わせて作ったエアドーム。扇風機の送風で膨らんでいる。

 プラネタリウムの投影器。プラネも見事だが、赤青眼鏡の立体映像の実演はすごい。その立体の中に自分が入ってしまうような錯覚におそわれる。

C106ヒューイスティックはなぜまわる
 ガリガリトンボの原理を解説。回転方向はどうして決まる?そばでは巨大なガリガリトンボが回る。

B130鏡の前で回りながらおどるダンサーを作ろう
 磁石を使った楽しいおもちゃ。鏡のついた箱を近づけると、ダンサーがまるで鏡に自分の姿を映すようにおどる。

B122箔はなぜとじる?
 紫外線による光電効果とでは負に帯電した箔検電器が閉じる。X線では正でも負でも閉じる。電離効果によるからだ。

 X線で透視した紙箱の中のコインとクリップ。蛍光板に投影されたものをのぞき窓からデジカメで撮影。

B112体験、なっとく「、偏光の世界
 セロハンテープの材質と厚さはメーカーにより異なるので、旋光能による色が異なる。

 分度器の虹色は金型にとけたプラスチックを注入したときにできたひずみによるもの。どこから流し込んだかが一目でわかる。

 B127色々変化する教訓茶碗の水
4つ重ねた教訓コップを流れ下る水が次々に色を変える。
pH指示薬による呈色だ。

A102おもしろ炭づくり
松ぼっくりなどを空き缶で蒸し焼きにして、そのままの形の炭を作る。

青少年のための科学の祭典2003全国大会・後半日程へ

BACK一つ前のページへ

天神のページ・メニューへ戻る

To HOMEホームページに戻る