HDRアートギャラリー

箱根サン=テグジュペリ・星の王子さまミュージアム

 箱根サン=テグジュペリ・星の王子さまミュージアムの風景をCASIOのデジタルカメラEX-ZR100で撮影しました。同機の「HDRアート」モードでは、シャッターボタンを一押しするだけで、なにげない日常のシーンをたちどころに絵画風に加工してくれます。普通に撮影した写真と比べてみてください。
 「HDR」はHigh Dynamic Rangeの略で、一般の写真では白トビや黒ツブレになってしまうハイライト部分やシャドウ部分を、露出の異なる複数の連写画像から抽出・合成することで、コントラストを保ちながらダイナミックレンジの広い画像にする技術です。「HDRアート」モードではHDRに加えて、局所的にコントラストや彩度を平均化・強調することで、絵の具で塗ったような絵画風の画像を生み出します。(2012/10/02撮影)

 箱根サン=テグジュペリ・星の王子さまミュージアムはサン=テグジュペリ生誕100年を祝した世界的記念事業の一環として、1999年にオープンしました。
 エントランスを通ってすぐの庭園「パルク・デュ・プチ・フランス」は、没落貴族の子弟であったサン=テグジュペリが若い頃を過ごしたサン=モーリス・ド・レマンス城を模しています。
 施設内の本格派フレンチレストラン「ル・プチ・プランス」のテラス風景。花の季節には庭園を眺めながらの食事も楽しめます。お値段もリーズナブルでレストランのみの利用客も多いとか。
 「ル・プチ・プランス」の店内。プロヴァンス風に仕立てた店内で、カジュアルなフランス料理が味わえます。奥の壁が「ゾウを飲んだウワバミ」の形にくりぬかれてカウンターになっていました。食器にも物語にちなんだ模様が・・・。
 飛行士通り。サン=テグジュペリがアエロポスタル社に勤め、操縦士として活躍していた頃のパリの町並みを再現しています。当時のパリジェンヌが好んだであろうショップが並んでいます。緑のひさしのところがミュージアムの入口。
 館内ではサン=テグジュペリの生い立ちから飛行家としての系譜が語られ、童話「星の王子さま」の背景が体験的に紹介されています。
 サン=テグジュペリの生きざまは宮崎駿のアニメ作品「紅の豚」のモチーフにもなっています。
 裏通りの片隅にあった井戸。こうした陰影のある何げない街角の風景が、HDRアートにはぴったりです。
 サン=テグジュペリ・星の王子さまミュージアムを100%楽しむためには、童話「星の王子さま」だけでなく、小説「南方郵便機」「夜間飛行」「人間の土地」などの作品もお読みになることをお薦めします。飛ぶことがまだ冒険であった時代に生きた、飛行機にとりつかれた一人の男の数奇な体験を、こうした一つ一つのオブジェから感じることができます。

箱根サン=テグジュペリ・星の王子さまミュージアムの公式ホームページへ

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