7月活動:立体地形図の製作 2005/07/03

7月の活動は夏季活動の事前学習。見学先のスーパーカミオカンデ周辺の立体地形図を作ります。
ニュートリノについての川地先生の講義もありました。


 いつものように団長の佐藤先生のお話で始まりました。

 地形図立体模型の製作指導は小野先生です。OB会「いそぎんちゃく」のお兄さんたちも手伝ってくれます。

 今日作る神岡の宇宙線地下観測所(スーパーカミオカンデ)付近の立体模型の完成見本です。

 池ノ山の山体部分をとりはずして、観測所の地下坑道を見ることができます。みんなも夏季活動の見学でこの坑道にはいるのです。

 スチレンペーパーに印刷された型紙を一枚ずつもらいます。

 デザインカッターで丁寧に切りぬいていきます。カッターマットも配布されました。

 スチロール用セメダインで、等高線を合わせながら積み重ねるようにはりあわせていきます。

 400mより上の部分をまず作ります。「ここまではなかなかうまくできたわ。」

 池ノ山の山体をニクロム線でカットする作業は、いそぎんちゃくのOBがやってくれます。

 台紙にはりつけて、最後の仕上げ。山の上の方は、でこぼこが多くて切りぬくのが大変。

 立体模型が完成し、昼食後。突如あのドスケビッチ博士が再来。スーパーカミオカンデで観測している不思議な宇宙線「ニュートリノ」の話をしてくれました。

 午後はお父さんやお母さんも加わって、夏季活動の説明会です。運営委員の先生方が事前に行った入念な下見をもとに見学地の紹介がされました。

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