環天頂アーク
2007.3.27 7時11分ごろ 藤沢市日大生物資源科学部正門前にて
太陽を囲む暈(ハロ)が色づいて半径22°の円を作る。さらに上に目を転ずると、中央上、木の枝のあたりに鮮やかな虹色の逆円弧が見られる。「環天頂アーク」または「天頂環」と呼ばれる現象である。ハロの上端に接するタンジェントアークもかすかに見えている。
環天頂アークは六角板状の氷晶が六角面を水平にしてそろって落下しているとき、六角形の上面から入り、長方形の側面にぬける経路をたどった光線によって作られる。
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