Scientific Education Volunteer Research Conference
第8回科学教育ボランティア研究大会

(C)YAKATA chiaki 2001

 
この大会は,全国の科学教育ボランティア活動に参加している方々,
およびこれから参加しようと思っている方々に

科学教育ボランティア活動を活性化するために交流を深めよう!
教育ボランティア活動の全国ネットワークを創ろう!

と呼びかけて開かれるものです。

各地で活躍されている方々にお集まりいただき,
経験談や日頃考えていることを互いに出し合い,
将来の科学教育ボランティア活動の発展につなげていきたいと考えています。

是非ご参加ください。


■第8回科学教育ボランティア研究大会のご案内■

 科学教育ボランティア研究大会は,実験教室等の科学教育ボランティア活動についてその目的や方法,思いや期待,理想と現状,成功や失敗の経験を話し合い,今後の発展につなげていくとともに参加者同志互いの親睦を深めようという集まりです。
 第1回大会以来,ボランティアによって企画運営され,毎年全国から百数十名という多数の方の参加をいただき,大きな成果を上げてきています。
 今年も京都で開催します。
 日程は,12月13日(土),14日(日)です。
 テーマは,
『科学教育ボランティアの意義と役割〜科学の楽しさと感動を伝えたい〜』
です。科学教育ボランティアの活動は,今までたくさんの方々と共に励ましあい助け合いながらその輪を広げてきました。今後もさらに多くの方々にボランティア活動の楽しさを知っていただき,共に活動を充実させていきたいと考えています。そのために,科学教育ボランティア活動の意義や役割を話し合い,科学の楽しさと感動をより良く伝えるためには,どのようにしてゆけばよいかを,みなさんと共に考えたいと思います。是非ご参加ください。

日程  2008年12月13日(土),14日(日)

会場  京都工芸繊維大学 会場の詳細につきましては,後日このHPでご案内いたします。
京都市左京区松ヶ崎御所海道町
京都駅から市営地下鉄松ヶ崎下車 徒歩8分 付近の地図1地図2

申込み 参加・発表の申込みにつきましては,こちらをご覧ください。

第8回大会,終了しました。
ご参加いただいた皆さま,ありがとうございました。

大会パンフレット(PDF形式) 写真で見る第8回大会


お問い合わせ

■プログラム
12/13(土)
13:00 受付開始

14:00(10分) 開会

14:10〜15:45(95分)  ポスターセッション(作品展紹介時間含む お一人1分発表)
 ポスターセッションと作品展は,大会参加者から発表者を募集致します。後述の発表者の募集についてをご覧ください。さまざまな活動のようすについて、ポスターを掲示したり作品を展示したりして発表していただきます。ポスターは大会期間中随時見学していただけます。発表される方には上記の時間帯のうち半分程度は必ずポスター前で説明をしていただき,参加者との直接の情報交換をお願い致します。なおポスター前での説明時間は,実行委員会が指定させていただきますのでご了承ください。

16:00〜17:50(110分)  シンポジウム
 今年は,科学教育ボランティアの意義と役割について,講師の方々にお話いただき,さらにみなさんの意見も交えて楽しくディスカッションをしていただく予定です。とても実りあるシンポジウムになることと思いますので,ぜひ奮ってご参加ください。

19:00 懇親会

12/14(日)
9:30〜11:30 分科会1,2
分科会1「ハウツー科学実験・工作分科会」
 科学教育ボランティアの熟練者から,ショーの構成・演示のノウハウや子どもたち受ける・わかる・とっておきな実験・工作などを紹介していただきます。

分科会2「科学の楽しさと感動を伝える私の試み」
 みなさんも日頃,観覧者(子どもたち)集めや,活動場所探しなど大変ご苦労されているのではないでしょうか?さらには,いかに科学の楽しさを感動的に伝えたらいいのか,そんな悩みもつきないのではないかと思います。この分科会では,そのような苦労を乗り切って活動を続けている方々から,「いかに自分のやりたいことを広げていったか」などについて報告して頂きます。

11:30〜13:00 ランチタイム

13:00〜15:00 分科会3,4
分科会3「科学の原点「なるほど」をめざして」
 実験教室やサイエンスショーなどで、「なぜそうなるの?」という子どもたちの疑問にどのように答えたらいいのか悩んでしまうことがよくあります。もちろんできるだけ正確な解説を心掛けるわけですが,子どもたちがどこまで理解できるのか,どのように理解をしていくのか,を考えたとき,最も効果的な説明をすることはかなり難しい課題だと思います。その課題のヒントになるような分科会にしたいと思っています。

分科会4「PISA型読解力? 根拠のある発言を引き出す探究活動」
(ワークショップ;事前申し込み必要)
 今年も全国のサイエンスショーで活躍されている益田孝彦さんを講師に迎え,サイエンスショーと講演、ワークショップの3部構成を通して,実験教室の参加者に科学の楽しさと感動を伝えるコツについて体感しながら考えていただきます。サイエンスショーおよび講演は見学自由。ワークショップは参加者限定40名ですので,早めの申し込みをお願いします。申し込みをいただいた方には11月末までに参加可否を連絡します。班分けは事務局側で行い,事前の参加者どうしの連絡は不要です。分科会の概要についてはこちらをご覧ください。
分科会4の概要(講師の益田先生より)

1.サイエンスショー『探求!音がなくても音のショー』
 ショーの持つ特性を利用して,高校・中学生はもとより,小学生にもある程度理解できるショーとしました。企画意図・ねらいを『子どもが受け身にならない,思考での参加型ショーの実践』においたものです。子どもたちが主体的に学ぼうとするために,私たちは,どんな工夫ができるのだろうかを追求したサイエンスショーをご覧ください。
2.講演『読解力を育てる,指導者・演示者が持つべき基本的姿勢』
 演示者やブース講師,学校の教師の方々を対象に,どんな工夫をすれば,児童や生徒に読解力を育てることができるか,基本的姿勢について私なりの考えをお伝えします。
3.ワークショップ『探求的な仕掛けの作り方』
  ・音の実験のおさらい
  ・ばねばかりの実践
  ・着磁電圧を決める
 主人公は参加者の皆さんです。一人ひとりの力と4人1チームの総合的な力が試されます。課題への挑戦を通して,ゲスト・観客・児童生徒に要求したり,何かを示す前に自分の投げかけが読解力を引き出すような構成になっているか,体感的・実感的に,問い直すきっかけになるようなワークショップにしたいと思います。


15:15〜 まとめの会
15:45 閉会

 上記以外にも「企業展示コーナー」を開く予定です。これらについては大会期間中随時ご見学いただけます。プログラムの詳細については変更になる場合があります。それについては随時科ボ研のWebページに掲載しますのでご確認ください。

■費用,旅費の補助■
(1)参加費 無料
(2)2日目昼食(希望者のみ) お一人1,500円
(3)懇親会(希望者のみ) お一人5,800円
   (懇親会は,下記(4)の旅館で行います。)
(4)宿泊(希望者のみ) お一人3,000円(朝食付き)
宿の斡旋と宿泊費の補助
 下記の旅館で宿泊をご希望の方には,上記の料金で宿泊の手配をいたします。(宿泊代5000円のうち実行委員会で2000円の補助をします。)ただし本大会参加者同士の相部屋になります。また,希望者が多数の場合はお断りする場合もございます。ご了承の上,ご希望の方は早い目にお申し込みください。
「ハトヤ瑞鳳閣」 アクセス 京都駅烏丸口徒歩5分 電話075-361-1231
 小学生以下のお子さまにつきましては参加対象外としていますが,もしご同伴される場合は参加申し込みの際にお申し出下さい。上記各料金につきましてご相談させていただきます。なお,中学生以上は全て大人と同じ料金です。

旅費の補助
 ご希望の方につきましては,ご自宅から会場までの往復の旅費のうち一部を補助できる予定です。ご希望の方は,参加申し込みの際に,「最寄り駅(JR在来線,新幹線,または私鉄の駅)」をお書きください。それを参考に,補助額を決めます。できるだけ多くの補助をしたいと考えていますが,総額に限りがありますので十分にご希望に添えないかもしれません。ご了承ください。
主催



後援



協賛
科学教育ボランティア研究大会実行委員会
大会実行委員長 山田善春(大阪市立高校)

朝日新聞京都総局,京都新聞社,京都ユネスコ協会,毎日新聞社,読売新聞大阪本社,京都府教育委員会,京都市教育委員会,日本科学技術振興財団
おもしろ科学実験in 富山,ONSEN,科学館大好きクラブ,科学サークル大黒屋,科学とあそびの会,Cappa【あおぞら実験室】,NPO法人ガリレオ工房,京都自然観察会,NPO法人サイエンスE ネット,新理科教育フォーラム,天文学とプラネタリウム,わくわく実験隊

科学技術振興機構,株式会社ナリカ,株式会社浜島書店,ケニス株式会社,大日本図書株式会社

*本大会の開催には,アジレント・テクノロジー株式会社様より助成をいただいています。

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