|
オーストラリアの「へそ」とも言うべきエアーズロック。現地語ではウルルと呼ばれ、金曜ドラマ「世界の中心で、愛をさけぶ」の舞台にもなった有名な観光地です。視界をさえぎるもののない、半乾燥地帯の大平原の真ん中に突き出た砂岩の岩体の垂直に立った地層は、この土地がかつて海の底で形成された後、強大な力を受けて隆起し、さらに長年の浸食を受けて今日に至った大地の歴史を物語ります。
夕陽が沈むにつれ、岩山の色が刻々と変化し、地球の影がせり上がってくるのがわかります。写真は4分間隔で撮影しました。(2005/04/17更新) |
|