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はじめの一枚:こんなところに小さな科学
 旧東海道沿い、箱根町畑宿には江戸時代から続く伝統の寄木細工の工房が集まっています。寄木細工ではまず色や木目の違う複数の角材を緻密に寄せ合わせて接着し「種板」を作ります。寄木製品は、この種板を大きな鉋(かんな)で薄く削って「づく」と呼ばれる鉋紙を作り、小箱などに張って装飾とした「づく張り」と、種板をそのままろくろにかけて器物などの立体を削り出す「むく作り」の2種類に大別されます。「づく」は量産ができますが、「むく」は削られて無駄になる部分が多いので一般に高価です。
 写真は「ききょう屋」で求めたむく作りのぐい飲みで、1辺3ミリの茶色と白の角材を多数寄せた種板から削りだしたもの。曲面上に思わぬ模様が現れるのが「むく」の楽しみです。立体を平面で等間隔にスライスした切断面、言うなれば「等高線」が観察できますね。
 寄木細工について詳しくは、小田原箱根伝統寄木協同組合のWebページへ。(2008/06/29更新)
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