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はじめの一枚:こんなところに小さな科学
 草津温泉街の中心に位置する観光名所「草津湯畑」。向こう側に毎分5トンのお湯が自噴する源泉があります。源泉の温度は60℃、そのままでは浴用には熱すぎるので、7列の長い木樋に流し、また下流の「湯滝」で落として空気に触れさせ、水の蒸発熱でお湯の温度を下げます。昔はさらに「湯もみ」で温度を調節したりもしていましたが、現在ではラジエータ(放熱器)を併用しているそうです。
 水温が下がると多くの物質では水への溶解度が下がります。このため、はじめは温泉水に溶けていた金属の硫化物や炭酸塩・硫酸塩が、冷めると共に溶けきれなくなって析出沈殿します。これが「湯の花」です。写真の木樋はこびりついた湯の花を採取しやすくした工夫で、湯の花が採れるので「湯畑」と呼ぶようになったということです。(2008/11/22更新)
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