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11月5日朝、JAL913便で北側から見た真鶴半島。神奈川県の西端に位置し、相模湾に突き出た小さな半島です。右下隅がJR真鶴駅、中央下の突堤に守られた細長い入江が真鶴港です。左端の海中には観光スポットの「三ツ石」が見えます。潮が引くと真鶴半島と陸続きになり、歩いてわたることができます。
画面の中央やや左、太陽の光を鏡のように反射してひときわ明るく輝いているポイントがあります。ここは内袋という小さな入江で、かつて私設の真鶴水族館がありました。20年以上前に廃業しましたが、その生け簀が遺跡のように残されているところです。周囲の海面とは異なる波のない水面をもっていることが光の反射の違いでわかります。
海面に見える複雑な白い線は水質の変わる潮目です。半島に打ち寄せる波は左側(東)から来るものと、上方(南)から来るものとがあり、互いに独立性を保って交叉している様子がわかります。(2010/11/20更新) |
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