森の中を歩いていると、木をつつく独特のドラミング音でキツツキの存在に気がつくことがあります。写真は相模原市の「木もれびの森」を歩いていてふと見かけたコゲラです。「小啄木鳥」の名の通り、スズメと同じぐらいの大きさの日本で一番小型のキツツキです。音がしなければ気付かずに通り過ぎてしまったかもしれません。コゲラは最近は都心の公園や住宅地などでもよく見かけるようになったとのことで、都会に定着した野鳥と言えるでしょう。10メートルも離れていないところでの観察でしたが、特にこちらを意識する様子もなく、虫さがしに熱中しているようでした。2016年3月29日撮影。動画(movファイル2.7MB)はここ。(2017/03/27更新) |