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【「理科教員でトップを張るための条件」 |
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青と赤のアンダーラインの違い 青は「作戦を立ててうまく利用」すれば良いと思うものです。公募制やFA制度です |
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次に,「トップ」についてです。私自身,今日の授業のために,何かこじつけて「トップ」を作らなきゃいけないのかなと思って考えてみました。必ずしも「京都で1番」などというつもりもありませんが,こんな実績があるということで紹介させてもらいます。 1.論文・紀要・著書などの執筆数。 研究業績書に記載できるものが60を超えています。 2.他府県からの実験要請件数。 教員研修等もよく行きます。物理系やおもしろ実験系,教材開発,ものづくり,話術等を含めた「実験名人」として,ごく一部の人たちには知られているようです。 サイエンスショーで百何十万と予算が入ったらでんじろうさんを呼ぶそうです。その百分の一くらいしか予算のないときは海老崎を呼べ,となります。教育公務員だから,それで稼いだらダメなのです。予算がほとんど0のものもありますし,たとえちょっと多めに経費が入っても,それらの実験器具や消耗品,開発費でちょうど相殺されます。出演回数は多いときで年間50回でした。今年はもう20回行いました。今年はほとんど全部,大規模サイエンスショーです。依頼だけだと年間300前後は来ます。もし,教育公務員を辞めて,一回の謝礼で十万頂くとするならば,300全部出たら年収いくらになるのかな? なんて考えることもありますが,そんなことは絶対にできません。やっぱりそういうのは社会的な信用が必要だと思うのです。「教育公務員」というのは,いくらマスコミに叩かれても,やっぱり社会的な信用はすごくあります。それがあるから依頼も来るのだと思っています。もっとも300全部受けたら死にますね(笑)。体力的・物理的に無理です。その中から自分が行けるものを選んで行ってます。もちろん兼業規定や信用失墜行為等に引っ掛からないように十分に考慮しています。 |
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4.教員評価のAランク。 5.理科関係の受賞数。 6.人脈 理科関係の人脈が豊富です。私は日本全国どこでも行きましたが,その地方の方との交流を大変重視しています。 京都市の教員ではじめて大学院修士課程を1年で修了したことです。その大学院でも2人目のことで,教科教育に限れば初です。また,他大学の単位流用もなしで純粋に研究業績だけの特例で1年で修了したのも初のことでした。 |
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実験を交えて |
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【教材開発論 |
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とりあえずこれだけ考えました。これ以外のことを知ってる人は,とても実験に詳しい人です。
この中に爆発するガスをつめて爆発させます。後でやってみます。 これはすごく有名ですね。知らない人はいませんか? 教員研修では,ここで手が挙がるんです。『風船ロケット? 知ってる知ってる。膨らませて口から空気が出て行くから,飛んでいくんでしょう!』と言うんです。 『その通りです!』と言ってそのまま放っておきます・・・(それはタイガースのジェット風船)・・・。もちろん違いますよ(笑) |
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