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東京の先生がはじめたものです。風船を長くして紙コップを両端につけて糸電話のようにします。不意に風船がが割れるとすごい音がします。 リモネンや灯油を使って風船を割ります。ゴムが溶けるのです。パンパンに膨らますほどゴム膜が薄くなり割れやすくなります。 風船チャイム パンパンに膨らませて叩いくと,きれいな音が出せます。それで「音が出て楽しい!」で終ったら小学校低学年の「体験」です。「そのときの音はどこが鳴っているんだろう?」と考えていくのが「音の実験」です。探求的な実験と言って,生徒自らが,どうしたらそれが分かるを考えていくのです。今,「探求的」というのがキーワードみたいになっています。 これは有名です。細長風船は帯電させやすいので,シャボン玉を浮かせたりクラゲみたいなのを浮かせたりできます(電気クラゲ実験=塩ビ管を用いることも多い)。特に電気クラゲは授業でもやる内容です。 |
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空気の体積変化,液化 膨らませた細長風船を液体窒素の中につけていくと,どんどんしぼんでいきます。取り出すと,膨くらみます。ずっと冷やし続けると,ここ(左写真)に液体空気がたまります。 |
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真空実験 風船で色々な形を作り,それを真空容器に入れて真空ポンプで容器内を減圧すると風船が膨らみます。 ゴムのエントロピー |
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スプーンを使った科学マジック 私もよくマジックをやります。テレビ局などからも何回か出演依頼が来ましたが,これがスプーン曲げの原理です。こんなの(左写真)を大学生に見せても面白くないでしょう。これは,両手で力一杯で曲げているだけですから。 |
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ところが,ユリゲラーがずっと前に,投げ上げて「空中」で曲げてしまいました。両手を使って力が掛かりやすい一番外側を持ち,この3点(左写真)を押さえると曲がりやすいのですが,ユリゲラーが使ったのは片手だけでした。 |
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